ALDS Gm2: KC 4 @ NYY
Gm1を接戦で落としたロイヤルズ。Gm2はALWCでオープニングを務めたコール・レーガンズが先発。ここはなんとしてでも1つ取りたいところです。一方のヤンキースはカルロス・ロドンが先発。
ゲームは中盤にロイヤルズ打線がつながりました。
コール・レーガンズが好投
ロイヤルズ先発のコール・レーガンズは立ち上がりに連続2四球でやや緊張が見えましたが、ジャッジ、ウェルズ、スタントンのクリーンナップを抑えて、まずはスコアレス投球。
3回裏に2巡目となった怖い上位打線から連打を浴びて1失点を喫したものの、4回は無失点に抑え、ここで降板しました。球数は87球。被安打3、失点1、自責点1、SO 5。BBが4もあったので球数を費やしてしまいました。それでも序盤に崩れることなく、1失点で凌いだのはさすがでした。
ロイヤルズ、4回に4得点
1点をリードされたロイヤルズは4回表、まずはサルバドール・ペレスのソロHRで1-1の同点に追いつき、ゲームを降り出しに戻します。このチームリーダーの一発で奮起したのか、この後、単打でつないで2点目を奪った後、ギャレット・ハンプソンとマイケル・ガルシアにもタイムリーが出てこの回、4得点。カルロス・ロドンをこの回途中で降板させました。
KC、ブルペンが踏ん張る
まだまだヤンキースの怖い上位打線が後2回は回ってくる状況でしたが、ロイヤルズはブルペンが踏ん張りました。
2番手、アンヘル・ゼルパ、3番手、ジョン・シュライバーが見事なスコアレス・リレー。終盤7回、8回を左腕のクリス・ブービックが被安打2のみで抑える好投。これが光りましたね。
最後はエルセグが1点を奪われたものの、リードを守りきり、ロイヤルズが4-2のスコアでゲームをものに、シリーズ・タイに持ち込みました。
ジャッジ、7-1で4 SO
ロイヤルズ投手陣が抑え込んでいるためか、ここまでアーロン・ジャッジが苦戦。Gm1、2を併せて9打席に立ち、7打数1安打と沈黙しています。ジャッジがこの後、どうなるのか注目ですね。
ボビー・ウィットも苦戦
なお、ロイヤルズもボビー・ウィット・Jr.がここまでALDS2試合は10打数0安打とヒットレス。彼は警戒されていることもありますが、ここまではヤンキースの術中にハマっています。この後、ボビー・ウィットも調子も気になるところです。
Gm3は現地9日。いよいよセス・ルーゴが登板します。ヤンキースはクラーク・シュミット。
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