秋山選手も開幕戦メジャー・デビュー
今季からメジャー挑戦となる秋山翔吾選手も現地2020年7月24日、筒香嘉智選手と同様に開幕戦でメジャー・デビューを果たしました。
間違いなく、開幕戦をスターターとしてデビューすると思われていた秋山選手でしたが、意外にもベンチスタートとなりました。
デービッド・ベル監督、固くきました
対戦相手のデトロイト・タイガースの先発は、ここ数年トレードの引き合いが多い、左腕のマシュー・ボイド。
相手が左腕のボイドということで、レッズのデービッド・ベル監督は固く来ました。左vs左ということで、レッズはLFに右打者のフィリップ・アービンを起用してきました。
CFにはニック・センゼルを起用しています。プールで肩を負傷したユージニオ・スアレスは無事に戻ってきました。
アキーノ
2019シーズン、56試合でOPS .891、19 HR、47 RBIと 衝撃的な活躍をしたアリスティディス・アキーノは調子が上がらず、タクシースクワッド扱いです。
ちょっと残念ですね。
秋山選手、6回裏に登場
5回を終了して4-1とリードしていたレッズ。6回裏、タイガースの投手がマシュー・ボイトから、ホゼ・シスネロに代わったところで、秋山選手が登場。
2アウトランナー1・2塁という場面でした。
初打席で初ヒット
秋山選手は初球はストライクを見送り。さすがに球筋などを見ていったと思います。2球目は狙いに行くもファウルとなり、2ストライク。3球目はボール。4球目、5球目はファウルで粘り、6球目。相手投手がまっすぐ一本だったために、秋山選手も絞りやすかったのではないかと思います。4シームを叩いた打球は、CF前に抜けるヒットに。
メジャー初打席での初ヒットとなりました。
Congratulations!
これで2塁ランナーのフレディー・ガルビスが還り、秋山選手に1打点。レッズは5−1とリードを広げます。
第2打席は2Bゴロ
そのままゲームインした秋山選手は、8回裏に第2打席が回ってきましたが、この打席は2Bゴロに終わり、この日は2打数1安打、1打点。
素晴らしいメジャー・デビュー戦となりました。
そしてよかったのは打席だけではありません。
8回の守備でナイスキャッチ
8回表の守備では、左打者のハロルド・カストロの大きな難しい当たりをショルダー・キャッチ。守備でもその片鱗を見せています。
ソニー・グレイ、6回を被安打3
ゲームはレッズが7−1で勝利。先発、ソニー・グレイが6回を被安打3、失点1、奪三振9に抑える好投を見せ、タイガースに流れを渡しませんでした。
ムース、3安打
なお、ニコラス・カステヤーノスとマイク・ムスターカスもレッズ・デビューとなりましたが、カステヤーノスは1安打、ムースに至っては、3安打4打点と大暴れしています。
レッズ、いい流れですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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