ブライス・ハーパー最新情報
現地2019年1月2日、年明け後のブライス・ハーパーの状況について書いておきたいと思います。
そろそろ決まりそうかな?とも思うので。
フィリーズとベガスでミーティング
まず”next week”なので現地7日から始まる週になるかと思いますが、フィリーズがハーパーのホームタウンであるラスベガスに入り、本人と込み入った話し合いをすることが明らかとなりました。
条件はボラス氏を通じてかなり詰めているとは思うので、あとは本人の感情の部分の正確な把握により、フィリーズがどこまで出来るかの確認なのかな?とは思います。
フィリーズに決まるということではなくて、おそらくこのミーティングの後にそう時間もかかることなく結論が出るのではないか?と思います。
ハーパーの希望
ハーパー本人の希望はかつてないくらいのメガディール。伝えられるところを見ると10年$300Mというところを希望しているようです。
ハーパー獲得に名乗りをあげているクラブ
フィリーズ、ドジャース、ホワイトソックス、カブス、ナショナルズというところがずっとハーパーに関心を寄せてきました。
第2グループという位置づけですが、ジャイアンツ、ブレーブス、カージナルスも一応関心はありましたが、これらのクラブはもう可能性としてはほぼないと見ています。カージナルスはゴールドシュミットを獲得済みであること、ジャイアンツは資金面、ブレーブスもあまりに条件が合わなさ過ぎるという点になるかと思います。
少しずつ絞られてきているようにも思います。
ホワイトソックス
まずホワイトソックスはかなり熱心にハーパーと交渉してきたクラブの1つですが、ここに来て出てきた情報は、上限は7年ということです。
それ以上は出せないのが懐事情のようですから、ハーパーが折れない限りホワイトソックスはないかなと思います。
カブス
カブスも中地区の状況が変わり、獲得に名乗りを上げました。ただ、金銭的な縛りがあるため、どこまで対応できるかというところです。可能性としては50%は切っているのではないか?と筆者は推測します。
ハーパーとクリス・ブライアントは仲がいいんですよね。一緒に年越しをするほど。
もっとも、これは本人同士が仲が良いだけで契約とは関係ないとは思います。ホワイトソックス同様、ハーパーがある程度折れる必要があるので難しいかもしれません。
フィリーズ
1月7日週のミーティング次第かと思います。どちらかと言えば、内野手を欲しているという情報もあります。つまり、マチャードの方が関心は高いです。
アンドリュー・マッカッチェンをすでに獲得しているという点もあります。
ただ、ハーパーの条件を呑める数少ないクラブなのは間違いなく、可能性は高いと見ています。
ドジャース
ドジャースはマット・ケンプ、プイーグ、アレックス・ウッドをFAで放出し、資金的にはハーパーを獲得できる余裕のあるクラブ。資金面で行くと候補の中ではフィリーズといい勝負ではないかと踏んでいますが、どうも本人の口からあまりドジャースという言葉が出てこないので意中外なのか?と思わせるところがあります。有力候補です。
ナショナルズ
2年連続で贅沢税の対象となったナショナルズですが、はみ出している金額は大した金額ではないので、贅沢税はあまり問題ではないと思います。
ハーパーのメガディールの条件によって選択肢が狭まる中、ナショナルズがグンと可能性が上がってきました。
根拠はスコット・ボラス氏が結構勝手を知っているクラブであるからという曖昧な点しかないのですが、マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、アンソニー・レンドン、トレバー・ローゼンタールがボラス氏の顧客です。
シャーザーやストラスバーグという大型契約を結んでいるクラブなので、案外良い落とし所を見つけるかもしれません。どうにもならなくなった場合はそうなるケースが案外多いのではないかと思います。
ヤンキース
上のリストには挙げておりませんが、一応ヤンキースの事情を書いておきますと、ヤンキースは外野手よりも内野手を求めています。
つまり、ハーパーよりもマチャード。よって、ヤンキースへの移籍はないであろうと記しておきたいと思います。
ありそうなのは?
ナショナルズ、フィリーズ、ドジャースという順であり得るのではないか?と推測します。完全な個人的な予測であることを記しておきたいと思います。
マチャードはヤンキースかな?
お読みいただき、ありがとうございました。
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