サン・トラスト・パークのこけら落とし
こんにちは。
開幕してからロード・ゲームをこなしてきたブレーブスですが、現地2017年4月14日、ようやく新球場のサントラスト・パークでのホーム・オープニングを迎えました。
新しいスタジアムということで全米が注目したようです。
なお、下の動画は41分もありますので、適当に飛ばしながらご覧ください。
オープニング・セレモニーの動画です。
(2017年4月14日)
41,149名の観客
この日の観客数が通常のベースボール開催時のフル動員となるでしょうから調べてみますと、41,149名の観客が集まったようです。
内野スタンドが4層になっていますから、3万人規模のスタジアムよりは大きいのがよくわかりますね。
フィールドの比較
新しいスタジアムに関して解説陣がトークしています。ライトがターナーよりも浅くなっていますね。
フリオ・テヘランが先発
なんとしてでもこのオープニングの日に勝ちたいということで、ブレーブスはなんとかやりくりしてエースのフリオ・テヘランを先発させました。
これは現場の指揮官とフロント間で結構なやり取り(本能として目の前のゲームに勝ちたい指揮官とセレモニー的要素を盛り込みたいフロントとのせめぎ合い)があったことが十分に推測できます(あくまで筆者の邪推です)。
記念すべき初戦はブレーブスがパドレスを5-2で下しました。
【Game Score】Braves 5, Padres 2
ターナー・フィールド・オープニング時との比較
ターナーでのオープニング当時の模様と今回とを比較した動画がありましたので掲載しておきます。
ターナー・フィールドのオープニングが1997年。
ターナー・フィールドのその後
たった20年でブレーブスは新本拠地に移ったわけですが、そもそもターナー・フィールドはアトランタ五輪後にブレーブスの本拠地へとトランスフォームしたのはご存じでしょうか?
五輪時のターナー・フィールド
五輪時のスタジアムがこれです↓。五輪後にブレーブスの本拠地になるよう設計されているため、競技場の形である楕円形や四角ではなく、一部だけボコッとヘアピンカーブのように膨らんでいるのがおわかりでしょうか?
ネット裏に当たる部分がそのように膨らんでおります。
アトランタ五輪の放送の時はだから変な形になっているというのをよくアナウンサーが説明してくれておりました。
そしてターナー・フィールドは2度めのトランスフォームへ
今度はフットボールスタジアムへ
ターナー・フィールドはNew Georgia State University football stadiumとして生まれ変わっております。
ブレーブス、乗って行って欲しいですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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