LAA、2試合連続劇的勝利
こんにちは。
現地2017年4月9日の日曜日のマリナーズ戦で9回に6点差を跳ね返して勝利したエンゼルス。
【Game Score】Angels 10, Mariners 9
1日空けて11日からはレンジャーズとの3連戦です。
同地区との対戦が続きます。
実はこの日もエンゼルスは劇的な勝利を納めました。
9回に3点を奪ってタイにし、延長10回にサヨナラ勝ちしています。エンゼルス、2試合連続でいい勝ち方をしています。
劇的勝利への流れ
このゲームは中盤までは完全にレンジャーズペース。
TEX コール・ハメルズが好投
レンジャーズの先発は実績のあるコール・ハメルズ。ハメルズは7回を投げ、被安打4、失点1の内容。7回に先頭のジェフリー・マルテにHRを打たれたのみで、終盤までナイス・ゲームメイクでした。
LAA タイラー・スキャッグスは5失点
エンゼルスの先発は左腕のタイラー・スキャッグス。初回にマイク・ナポリにタイムリーを打たれて1失点、さらに3回にはエルビス・アンドラスにソロHR、ジョナサン・ルクロイに3ランHRをそれぞれ打たれ、計5失点でマウンドを降りました。
LAA、8回に3点差に追い上げ
エンゼルスは8回にトラウトとキャメロン・メイビンの2本のダブルで1点を返し、2-5として最終回に望みをつなげました。
9回裏
ダニー・エスピノーザ
そして3点を追う9回裏、先頭のダニー・エスピノーザがまずは反撃ののろしとなるソロHRで3-5に。
ユネル・エスコバー
ベン・リベアが三振で1アウトとなったあと、ユネル・エスコバーが望みをつなぐ2塁打を放ち、チャンスメイク。
つづくコール・カルフーンはセンターフライに倒れ、2アウトに。
マイク・トラウト
ところが打順のめぐりがよく、つづくバッターはマイク・トラウト。トラウトはダイソンの得意球であるツーシームをたたき2ベースヒット。これでユネル・エスコバーが還り4–5の1点差に。
アルベルト・プホルズ
さらにアルベルト・プホルズがシングルを放ち、2塁からトラウトが還ってついに5-5の同点に追いつきました。これはちょっと神がかった得点の仕方ですね。
10回裏、スクイズでサヨナラ勝ち
9回は結局タイに持ち込んだままとなりましたが、つづく延長10回には四球とヒットでランナー1、3塁としたあと、カルロス・ペレスが1塁線に絶妙なスクイズを決め、3塁ランナーが生還。エンゼルスが6-5でレンジャーズを下しました。
バド・ノリスがサヨナラの流れをつくる
このゲームも負け試合に近かったのですが、9回に追いついた攻撃陣も素晴らしかったですが、なんと言っても6回からマウンドに上がったバド・ノリス(Bud Norris #20)が3イニングをヒット1本だけに抑えたのが大きかったと思います。
これで流れがエンゼルスに大きく傾きました。
守りは大事ですね。
トラウトが勝ち越しの危機を救う
ちなみに10回表、エンゼルスはHRで勝ち越されてしまう・・・というシーンがあったのですが、マイク・トラウトがまたしてもHRを強奪。
この人がHRをキャッチしたのはキャリア何個目なんでしょうか。本当にいいプレーを見せてくれますね。
面白いゲームのリキャップです。
【動画】Recap: TEX 5, LAA 6 – F/10
マーリンズ・パークに可愛い珍客
現地2017年4月11日はちょっと和やかな話題も。マーリンズ・パークに猫が侵入しました。
ご覧ください。
「それ動いて危ないから降りてきなさい」
じっとしていたタイミングがあったのですが、まさかホームラン・スカルプチャーに逃げ込むとは。
「それ動くから、危ないから降りてきなさい」と思わず言ってしまいたくなるような。
まだ子猫ですね。無事保護されたことを祈ります。
【動画】Must C: Cat invades Marlins Park
お読みいただき、ありがとうございました。
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