2人のプロスペクトが活躍
こんにちは。
現地2017年4月7日のゲームですが、二人のプロスペクトがメジャー・デビューし、しかも勝利投手になりました!
カイル・フリーランド
まずはロッキーズVSドジャースのクアーズ・フィールドのオープニングで登板となったカイル・フリーランド(Kyle Freeland #31)。
カイル・フリーランドとは
カイル・フリーランドは間もなく24才になるレフティー。2014年アマチュア・ドラフトでロッキーズから1巡目指名を受けプロ入り。デビュー戦がいきなりのドジャース相手でさぞ驚いたでしょう。
ドジャース相手の被安打6
しかし、このルーキーは凄かったです。ドジャース打線を相手に6回を被安打4、失点1に抑える快投を演じました。マックス95.5マイルの4シームを武器に、2シーム、シンカー、チェンジアップ、カットボールと動くボールで翻弄しましたね。
足の上げ方は ちょっとクレイトン・カーショウのようですが、腕の出どころが低く、キレのいいボールが来るのでかなり打ちにくそうですね。
結構勝つかもしれません。大事に使って欲しいですね。
ゲームリキャップはこちら。ロッキーズが僅差で勝利しました。
アミール・ギャレット
そしてもう一人が、レッズのアミール・ギャレット(Amir Garrett #50)。カージナルス戦に先発しました。こちらも初登板にしてはハードルの高いチーム相手の登板でした。
アミール・ギャレットは92-3マイルの4シームとチェンジアップ、スライダーの3つでカージナルス打線を翻弄。6回を被安打2、失点0、奪三振4という素晴らしい内容。196センチの長身からキレのいいボールが投じられていました。
アミール・ギャレットとは
アミール・ギャレットは間もなく25才になる左腕。2011年のアマチュア・ドラフトでレッズから22巡目で指名を受けプロ入り。高校卒の投手ですので、育成に時間をかけた感じですね。
マイク・リークを相手にこの結果はすごいですね。インタビューを聞くと、バックが助けてくれたという謙虚なコメントも。この登板が自信になればいいですね。
【動画】Recap: CIN 2, STL 0
Z・ウィーラーとシャーザーも初登板
その他、この日の特筆としてはトミー・ジョン手術上がりのメッツのザック・ウィーラーが2014年以来久しぶりにメジャーのマウンドに上がりました。
マーリンズ相手の登板でしたが、ザック・ウィーラーは4回を被安打6、失点5、チームも2-7で敗れ、白星発進とはなりませんでした。相変わらずのきれいなフォームは健在です。
また、指の疲労骨折が判明し、WBCを回避したナショナルズのマックス・シャーザーが今季初登板。
シャーザーは7回途中、被安打4、失点2、奪三振7はという内容で見事にゲームメイク。リリーフ陣もがんばりを見せ、今季初勝利を上げました。
本日出たスーパー・プレー
アストロズVSロイヤルズ戦でCFのロレンゾ・ケインがアストロズのジョージ・スプリンガーのHR性の打球を見事にリーピング・キャッチ。
アストロズの反撃の芽を詰んだ素晴らしいプレーでした。
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