スローバック
こんにちは。
現地2017年6月16日のフライデーナイトゲームで、パイレーツとカブスが変わったジャージを着ていました。
カブスはビジターですので、ロード用のグレーを着用。胸元には、赤いネーム板に白抜きの筆記体の文字。
なんだかこういう赤地に白抜きのクッキーの包みを見たような・・・。
この独特のデザインを見ておわかりの通り、これはニグロ・リーグのスローバック・ジャージです。ニグロ・リーグに敬意を表して、この日は両チームともにそのジャージを着用しました。
リーランド・ジャイアンツ(CHC)
カブスの着ている襟付きでグレーのジャージの胸元に書いている文字はというと、” Lelands ”です。たぶん合っていると思いますが、”リーランド”と読みます。
これは20世紀初頭のシカゴにあった「リーランド・ジャイアンツ」のことです。
リーランドというのはオーナーの名前。何回かの合併を通じて数十年間この名前でやってきたようです。筆者もニグロ・リーグの細かいところまでは正直あまり知らなくて、オーナーの名前を冠しているというケースは初めて知りました。
ホームステッド・グレイズ(PIT)
ちなみに、パイレーツが着用していたジャージは過去にも着用されました。”Homestead Grays(ホームステッド・グレイズ)”のジャージです。こちらのホームステッドとは地名です。ペンシルバニア州にある街で、ピッツバーグと隣接しています。
筆者はこのグレイズのジャージが好きです。正統派という感じでいい味を出していますよね!
さて、ゲームですが、ジョー・マッドン監督がリッゾのライト・ポール際の判定を巡って退場処分となりました。 VTRでは確かに外を通っていますので、ファウルでしたね。
試合中にシャツをカット
また、もう一つアクシデントがありまして、カブス先発のエディー・バトラーがゲーム途中でアンダーシャツをトレーナーに切ってもらうという珍しいシーンも。デザイン的に白の長袖のアンダーシャツを着た方がよかったので採用されたのだと思います。
ところが、バトラーはちょっと投げにくかったのでしょうね。
ゲームの結果ですが、カブスがパイレーツを9-5で下しました。終盤まで緊迫した展開でした。
ちなみにジョー・マッドンが監督がインジェクションされたのは初回です。カブスはなんとアンソニー・リッゾをリードオフマンとして起用していたのでした!
ベン・ゾブリストがDLに
カブスは16日、ベン・ゾブリストを10日間のDLに入れることを発表しました。左手首の炎症で、MRIで正確に症状をみて、復帰を判断する予定です。カブス、怪我人が続きますね。 (リンク)
トミー・ラステラ をマイナーから上げて、この日はブライアントを休ませて、3Bの先発に起用しました。
やりくりが難しそうです!
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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