コーリー・ハートが右膝手術
こんにちは(^^)
青木選手のチームメイトで、ライアン・ブラウンとともにミルウォーキー・ブルワーズの中軸を打つコーリー・ハート(Corey Hart)が22日に右ヒザの手術を受けることが明らかになりました(現地2013年1月19日)。
今オフ、アリゾナのフェニックスでトレーニングを積んでいたハートは、右ヒザの周りに腫れが発症したことで、チーム・トレーナーのダン・ライトに状況を報告し、急遽MRIで詳細に検査することとなりました。
半月板の損傷
結果、半月板の損傷(meniscal tear)が発覚。さらに
断裂した箇所に炎症も見られ、壊死した細胞などがあることも発覚。腫れはそれが原因でした。22日の関節鏡視下手術(arthroscopic surgery)で損傷した半月板の修復と壊死した細胞の除去などが行われます。
完治には3ヶ月から4ヶ月かかると見られており、復帰は早くても5月になりそうで、ブルワーズは2013年の開幕を4番なしで戦うことを強いられました。
コーリー・ハートとは
コーリー・ハートは1982年3月24日生まれの31才(シーズンの年齢)。右投げ右打ちの、長打力と走力をあわせもった選手です。1Bあるいは外野(ライト)を守ります。2004年メジャー・デビューし、ブルワーズ一筋です。
通算成績は945試合に出場し、打率(.276)、OBP(.334)、SLG(.491)、OPS(.824)、HR(154)、RBI(508)。
オールスター出場2度(2008/2010)。
【Game Score】MIL9, HOU5(2012年9月29日)
※スタンドがやたら盛り上がっているのはこの当時、ブルワーズはワイルドカード出場の可能性があったからです。(結果、カージナルスとなりました)惜しいシーズンでした。
マット・ガメルが代役
1Bを守るコーリー・ハートの代役は、2012年5月に右ヒザ前十字靱帯を損傷(torn anterior cruciate ligament)してシーズンを21試合しか過ごせなかった27才のマット・ガメル(Mat Gamel)が務めることになりそうです。
ガメルは2012シーズンのカージナルスとの開幕戦で7番1Bで出場(その試合、コーリー・ハートは5番ライトでの出場でした)。もともと力のある選手です。
ブルワーズの2012年の成績
ブルワーズの2012年の成績は83勝79敗でナ・リーグ中地区3位でした。プリンス・フィルダーがいなくなって大変なシーズンでしたが、ライアン・ブラウン、コーリー・ハート、青木選手の活躍で後半かなり追い込みをかけ、ポストシーズンまであと1歩のところまで行きました。
2013年も厳しい船出になりましたが、青木選手が引っ張っていって欲しいですね(^^)
追記です。2017年6月、コーリー・ハートに引退セレモニーを行うためブルワーズは1日だけロスター復帰を用意しました。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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