2018 NLCS Gm4
現地2018年10月16日のブルワーズ@ドジャース戦はナイスゲームでした。
試合時間が5時間15分。ブルワーズが20名、ドジャースが22名出場する総力戦でした。
得点シーンは1回裏、ドジャースがデッドボールとフォアボールで2アウト1、2塁のチャンスでB・ドージャーがレフト前シングルで1点を先制。
ブルワーズは5回表にヒットで出たO・アルシアを1塁に置いて、Pの代打で登場したドミンゴ・サンタナが見事起用にこたえて二塁打を放ち、アルシアが生還して1-1の同点。
延長13回裏、M・マチャードがシングルを放ち出塁し、その後ワイルドピッチでスコアリングポジションに進んだ後、C・ベリンジャーがライトへヒット。イェリッチが好送球を送るもマチャードの走塁が勝り、ドジャースが2−1でサヨナラ勝ちしたというゲームでした。
リキャップです。
【動画】Recap: LAD 2, MIL 1 – F/13
ブルワーズのブルペンが17K
とにかく、このゲームはブルワーズのブルペンを称賛したいと思います。
初回、ジオ・ゴンザレスがピッチャー返しのゴロをつかもうとしてジャンプして着地した際に左足を捻挫。1回で降板するというハプニングから始まったブルワーズ。緊急事態だったにもかかわらず、素晴らしいリレーを披露しました。全員で17K!
なお、ジオ・ゴンザレスは診断の結果、今PSは終了ということになりました。代わりにザック・デビーズがロスターインします。
ブルワーズ・ブルペンの詳細です。一応、ジオも入れておきます。
- ジオ・ゴンザレス 1.0 IP / 2 Hits / 1 Run / 1BB /0 SO
- フレディー・ペラルタ 3.0 IP / 0 Hits / 0 Run / 3BB /6 SO
- コービン・バーンズ 2.0 IP / 0 Hits / 0 Run / 0BB / 3 SO
- ホアキン・ソリア 1.0 IP / 1 Hits / 0 Run / 0BB / 1 SO
- ジョシュ・ヘイダー 1.0 IP / 2 Hits / 0 Run / 0BB / 2 SO
- コーリー・クネイブル 1.0 IP / 0 Hits / 0 Run / 1BB / 1 SO
- ジュニオール・ゲラ 3.0 IP / 2 Hits / 1 Run / 0 BB / 4 SO
2番手のF・ペラルタがよく投げたと思います。彼がゲームメイクしなければ序盤で大量失点もあり得ただけに、ナイスピッチングだったと思います。
後を継いだコービン・バーンズもナイスピッチング。2人で2回から6回までノーヒットイニングを作りました。
最後、サヨナラを許しましたが、J・ゲラは今季26試合、141.0 IP、6勝9敗の先発投手です。よくぞ残っていたなというところです。
C・カウンセル監督はこの状況でもJ・ヘイダーを1イニングに留めさせ、J・ジェフレスとウッドラフを温存しています。いい采配だと思います。
一方のドジャースも先発のリッチ・ヒルが独特の大きなスライダーを武器に5回を1失点でゲームメイク。以降はバイエス→前田投手→ファーガソン→マッドソン→ジャンセン→A・ウッド→フローロ→J・ユーリアスと無得点リレー。ほんとうはこちらを称賛しないといけないかもしれませんが、緊急事態度でブルワーズを取り上げました。
M・マチャードの件は別記事に仕立てましたので、ここではスルーしました。
これでNLCSは2勝2敗のタイ。
Game5でどちらが王手をかけるか!注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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