All in a day’s work. #DoDamage pic.twitter.com/LRXl2QtfTV
— Red Sox (@RedSox) October 16, 2018
現地2018年10月16日のALCS Game3は終盤に一気に動きが出たゲームとなりました。
イオバルディ、101mph
先発はレッドソックスがネイサン・イオバルディ、アストロズがダラス・カイケル。いい顔合わせです。
ただ、両投手ともに立ち上がりにつけこまれました。
まずダラス・カイケルはベッツ、ベニンテンディー、JDと立ち上がりから3者連続安打を許して1失点。さらにボガーツの内野ゴロの間にも1点を奪われ、初回に計2失点。
一方のネイサン・イオバルディもアルトゥーベ、ブレグマン、グリエルに3安打を許し1失点。
イオバルディは5回にブレグマンの2塁打でさらに1失点を喫し、2−2の同点とされますが、安定した投球でした。6回表にS・ピアースの勝ち越しHRでレッドソックスが3−2とリードした直後のマウンドも無失点で切り抜けます。
Steve Pearce FINALLY gets it out!
After being ROBBED by Tony kemp in the 3rd, Pearce puts the @RedSox up 3-2 in the 6th with this HR! pic.twitter.com/nfH0wmbdnL
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 16, 2018
イオバルディは6回を被安打6、失点2、与四球2、奪三振4。MAXは101mph。この人のファストボールは本当に速いです。しかもスライダーも良いですね。今PSは勝ちたい時に勝ってくれる頼もしい存在です。PSの成績は2勝0敗、ERA2.08!
ダラス・カイケルも危なかったのは初回だけで、5回を2失点でゲームメイクしました。
JBJがグランドスラム
イオバルディ降板後、ブレイジャーが7回を無失点で切り抜け、1点リードのいい流れを継続させたレッドソックスは8回表、5番手のR・オスーナを攻めます。コントロールが今ひとつだったR・オスーナはB・ホルトに死球を与えて満塁とした後、M・モアランドにも死球を与え、押し出しで1失点。
次打者のジャッキー・ブラッドリー・Jrには甘めの内角高めの4シームを強振され、これが満塁HRに。レッドソックスが8回に一挙に5点を奪い、ゲームを決めました。
レッドソックスは8回にJ・ケリーがマウンドに復帰。打者1人をしっかりと抑えました。9回のマウンドにはすごい肉体を誇るE・ロドリゲスが登板。パーフェクトに抑え、C・キンブレルを温存することができました。レッドソックスが8-2で勝利したという流れでした。
アストロズがカメラ席にスパイ配置
これは疑惑ではなく、もう事実のようです。
ALCS Game1 でアストロズはレッドソックス側のカメラマン席にスパイを送り、レッドソックス・ベンチを撮影し、レポートしていたという報道がありました。レッドソックス・ベンチが何かルール外のことをやっていないかモニターするために配置していたとのことですが、目的は結局はサイン盗みということになるかと思います。
レッドソックスのA・コーラ監督も何かされていると気づいていた模様です。前職がアストロズのベンチコーチだっただけに彼を見ることで次の一手がわかると思い、そうしていたのかもしれませんね。
なお、アストロズはALDSでもインディアンス・ベンチをスパイしていたと訴えられており、シーズン後の会議で処分がくだされる方向です。罰金は確定です。
好プレー
スパイ疑惑はもう動かぬ事実として、グランド内ではアストロズにいいプレーが出ておりますので、ログとしても3つ掲載しておきます。
What can’t @ABREG_1 do well? #ALCS pic.twitter.com/VOE5ZNTWNt
— MLB (@MLB) October 16, 2018
Correa’s cannon. #ALCS pic.twitter.com/kaGjUcwT8r
— MLB (@MLB) October 16, 2018
Game4もいい投手同士の顔合わせですから、正々堂々とした真剣勝負で戦ってほしいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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