ALWC Gm2 DET 4 @ 2 HOU
現地2024年10月2日、ALWC Gm2が行われ、タイガースはケイシー・マイズが先発かと思いきや、得意のオープナーで勝負。目先を変える戦法でアストロズに勝利。見事にALDSへの進出を決めました!
前日リリーフのタイラー・ホールトンが先発
オープナーを選択したタイガースの先発は前日に7回2アウトから0.1イニングだけ登板したタイラー・ホールトン。レギュラーシーズン中もこのような投手起用をよくやったタイガース。ぶれずにポストシーズンでもやってきました。
その後、ブレナン・ハニフィー、ブラント・ハーター、ボー・ブリスキー、そしてルーキーのジャクソン・ジョーブとつなぎ、7回にそのジャクソン・ジョーブが2失点を喫するも、ショーン・グンサー、ウィル・ベストとつないで9イニングで2失点のみ。
この目先を変える投手リレーが奏功したと言ってタイガース投手陣はアストロズ打線をたったの5安打に抑えきりました。タイガースのこのリレーはALDSでも機能してきそうです。
タイガース、8回にラリー
打線は6回にパーカー・メドウズのソロHRで1点を先制。7回に上述のように2点を奪われ逆転されました。
ライアン・プレスリーとジョシュ・ヘイダーを攻略
8回表、アストロズのマウンドにはライアン・プレスリーが上がりましたが、タイガースは1アウトからケリー・カーペンターとマット・ベアリングの連打でチャンスメイクし、1、3塁のチャンスを作ります。この辺りの単打でつながる打線が非常に効果的なタイガース。
この後、ライリー・グリーンは三振に倒れましたが、ワイルド・ピッチで2-2の同点に持ち込んでしまいました。さらにコルト・キースが四球で歩いたところでピッチャーはジョシュ・ヘイダーに交代。
そのジョシュ・ヘイダーもスペンサー・トーケルソンに四球を与え、2アウト満塁となり、左打席のザック・マッキンストリーのところでタイガースは右打席のアンディー・イバニェスを投入。この代打策が当たりました。
イバニェスは2ストライクと追い込まれながらも2球粘り、5球目の97.6mphのシンカーが甘く入ってきたところをLFへ弾き返し、3人の走者を返す殊勲の二塁打!これでタイガースが5-2と勝ち越しに成功。
このリードを保ったタイガースがアストロズに勝利。見事ALDSへの進出を決めました。
ALDSに進出したタイガースは同地区のガーディアンズと対戦。非常に興味深い対戦ですね。
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