ファースト・ピッチに古田氏
現地2024年9月2日、ドジャースの2勝1敗で迎えたNLウエスト首位攻防戦はこの日がシリーズ・ファイナル。
そのゲーム4の開始前のファースト・ピッチになんと古田敦也氏が登場しました。
詳細は、今週日曜日の #サンデーLIVE で📺
— フルタの方程式[公式] (@furuta_atsuya27) September 2, 2024
アメリカ取材の様子は、古田さんのInstagramで見られます📸https://t.co/Jt3VwxXfdb pic.twitter.com/ec0Bfjk4Wd
レギュラーシーズン最後の直接対決
この日はシリーズ・ファイナルというだけでなく、レギュラー・シーズンでの直接対決はこの日が最後。
連敗スタートなったDバックスは前日のGm3に勝利。ドジャースは当初からGm3の先発が決まらず、結局、ルーキー左腕のジャスティン・ウォブルスキ(Justin Wrobleski)を起用。強いボールもあることから、ある程度の善戦は期待したものの、5.1 IPで被安打10、失点10 (ER 10)、BB 2、SO 2、HR 2と自信を無くさないか?と思えるほど打ち込まれました。ただ、ドジャースとしてはこの敗戦はむしろ想定内。Gm4のジャック・フラハーティーでものにするというシナリオでした。
よって、DバックスとしてはGm4に勝ってドジャースに圧をかけたいところでもありました。
古田氏とロブロ監督
ファースト・ピッチに招待された古田氏はトレイ・ロブロ(Torey Lovullo)監督とは旧知の仲。
古田氏は1990年から2007年までヤクルトで現役生活を送りましたが、トレイ・ロブロ(Torey Lovullo)監督は2000年にヤクルトに在籍。これがきっかけで縁が生まれました。ロブロ監督がヤクルトに在籍した頃はちょうど古田氏の名声が響き渡っていた頃。将来はメジャーの監督という目標を持っていたロブロ監督にとって古田氏は相当興味深い存在でリスペクトの念を持っていたようです。
ロブロ監督はヤクルトでのプレーを最後に現役を引退しましたが、その後コーチ業に就き、より古田氏との関係が強まった模様。
Dバックスでの臨時コーチ
古田氏は今春だけでなく、何度もDバックスに出向いて臨時コーチをしています。
「フルタの方程式」で、Dバックスのサイドワインダーの投手に西武の潮崎氏のシンカーの動画を見せて、「こういうのを投げたらどうか」と言ったら「こんなの無理」と即答されたというエピソードを語っていましたが、色々な方法で選手やコーチとのコミュニケーションをはかっていたようで、古田氏の経験と知恵は今のDバックスの善戦にある程度は影響を与えているかもしれませんね。
この時期の渡米は動画の企画とも関係があるかもしれませんが、ロブロ監督から戦い方の知恵を求められての渡米の可能性も(想像です)!?ひょっとしたら、Dバックスは古田氏に正式にコーチとしてオファーしているかもしれませんね(これも想像です)!?もしそうなったら、相当面白い展開になるのですが・・・。
ドジャースに大谷選手や山本投手がいて、パドレスにダルビッシュ投手や松井裕樹投手、そしてDバックスに古田氏・・・ということになればNLウエストで日本野球の知恵が炸裂しそうで見てみたいです。
NPBで監督に就かないのなら、やってもらいたいですね。
先発がゲームメイク出来ず
Dバックスはこの4ゲームシリーズで先発が苦戦しました。あのザック・ギャレンもかなり苦戦し、5失点でゲームメイク出来たとは言えず。メリル・ケリーは崩壊。Gm3のブランドン・ファートも投手戦になっていればちょっと厳しかったかもわかりません。Gm4では期待のエドゥアルド・ロドリゲスが3失点で抑えるも、4.0イニングでマウンドを降りました。
あの攻撃力を活かすために、先発がもう少しゲームを落ち着かせてくれればというところですが、Dバックスはそれでもリリーフを含めた投手陣をよくやり繰りしていると思います。見ていて面白いです。
Dバックスがレギュラーシーズンの残りでどういう戦い方をするのか、興味深いです。古田さんの知恵も入るのでしょうか!?
お読みいただき、ありがとうございました。
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