初回に3失点も3回以降は好投
現地2023年8月3日、トレードデッドラインで動いたマックス・シャーザーが早速レンジャーズ・デビュー。1,2回に苦戦するも、3回以降は好投し、見事にデビュー戦を白星で飾り、10勝目をマークしました。
1、2回に大苦戦
ホワイトソックス戦のマウンドに上がったマックス・シャーザーは初回、ティム・アンダーソンとアンドリュー・ベニンテンディーに連続シングルを許すと、1アウト後四球が2つ続き、押出でまず1点。
どうなるのか?という立ち上がりでした。
さらに2アウト後にギャビン・シーツにも2点タイムリー・シングルを許し、この回計3失点。
シャーザーは2回にも3本のシングルを許すなど、1、2回で被安打6、BB 2とかなり苦戦しました。
しかし、味方打線が2回裏にタイムリーで1得点、さらに3回裏にもタイムリーが出て3回を終えて2-3と1点差ゲームに持ち込んでくれます。
そして4回以降は1安打のみに抑え、6イニングを投げて3失点となんとかゲームメイクします。この辺がシャーザーのすごいところですね。
ガーバー、セミエンがHR
ホワイトソックス先発のトゥーキー・トゥーサンの強いボールに苦戦していたレンジャーズですが、4回裏、先頭のミッチ・ガーバーがソロHRを放ち、3-3の同点に。
さらに2アウトから、今度はマーカス・セミエンにソロHRが飛び出し、4-3と勝ち越し。
レンジャーズは7回からジョシュ・スボルツが登板。7月28日に広背筋痛から復帰していました。彼がここで起用できるのはありがたいことですね。
スボルツは7回を三者凡退に。さらに8回にはアロルディス・チャップマンを投入。1安打を打たれましたが、無失点に抑えました。
レンジャーズは8回裏にもミッチ・ガーバーにタイムリーが飛び出し、5-3とリードを2点差に。
そして最終回はウィル・スミスが登板。1安打を打たれましたが、無失点に抑え、5-3のスコアで勝利。
レンジャーズはホワイトソックスをスウィープしました。
レンジャーズ、首位をキープ
ドジャース、アストロズとシリーズを負け越し、直近のパドレスとのシリーズではスウィープされ、状態が落ちていたレンジャーズはアストロズから猛追されていましたが、この日はアストロズがヤンキースに敗れ、ゲーム差が1.5に拡がり、首位をキープしました。
レンジャーズは現地2023年8月4日からマイアミ戦です。
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