現地2018年8月17日(金)からアストロズ@アスレチックスの首位攻防3連戦が始まっております。
やはりこのカード、非常に面白いです!! Game1はアストロズ優位で進んだ展開でしたが・・・・最後にドラマが待っていました!
先発は、アストロズがチャーリー・モートン、オークランド・アスレチックスがエドウィン・ジャクソン。技術のある右腕同士の投げ合いで始まりました。
序盤3回まで、両先発はパーフェクトの投球。互いにランナーを許さないまま中盤に突入します。先制したのはアストロズ。4回表、アレックス・ブレグマンのソロHRでまずは1点を上げます。ベンチでドヤ顔も見せてくれました↓。
アストロズはさらに5回にも今トレードデッドラインでエンゼルスから移籍してきた大谷投手の元相棒、マーティン・マルドナードのソロHRで追加点。2−0とオークランドを引き離します。
一方のオークランドも5回裏に反撃。それまで抑え込まれていたチャーリー・モートンから先頭のスティーブン・ピスコッティーが2塁打を放ち、次打者のマーカス・セミエンもシングルで続き、チャンスメイク。
マーク・カナがSSゴロで凡退・・・と思ったのですが、これをカルロス・コレアがエラーし、ノーアウト満塁のチャンス!
ここでバッターはジョナサン・ルクロイ。できれば犠牲フライがほしいところでしたが、ジョナサン・ルクロイはSSゴロ・ダブルプレー。この間に3塁ランナーが生還し、とりあえずは1点を反撃。
アストロズとしてはここで流れを切りたかったところですが、迎えるはマット・チャップマン。当たっています。なんとか1点で凌ぎたかったチャーリー・モートンでしたが、ここはマット・チャップマンに軍配。ライトへ痛烈なシングルを放ち、2−2の同点に追いつきました。
The longest active hit streak in @MLB now sits at 14 games#GreenFridays pic.twitter.com/rhGOAPK9st
— Oakland A's (@Athletics) August 18, 2018
同点に追いつかれたアストロズは、直後の6回表、オークランド2番手のルー・トルビーノが2つの四球を出した乱れを見逃しませんでした。次打者のジョシュ・レディックが左中間へシングルを放ち、3−2と勝ち越し。傾きかけた流れを引き戻すことに成功します。
両先発ですが、チャーリー・モートンは5回を被安打4、失点2、エドウィン・ジャクソンは5回を被安打5、失点2。ともに互角の内容でした。
その後、両チームのブルペンが好投。終盤までゲームが膠着します。癇癪でナッツをクビになったショーン・ケリーも登板して好投しています。
3−2でアストロズがリードして進んだゲームは最終回へ。9回表、アストロズの攻撃はエバン・ガティスとジョシュ・レディックに回るターンゆえ、駄目を押したいところでしたが、これを5番手でマウンドに上がったフェルナンド・ロドニーが完璧に抑え無得点に。裏の攻撃へいい流れを構築します。
9回裏のオークランドは1アウト後、チャド・ピンダーが四球を選び、出塁。ここでベンチはピンチランナーにラモン・ロレアーノを起用。あの大遠投をした選手です。この代走の起用がピタリと当たりました!
次打者のニック・マルティーニがライトへライナーを強い当たりを放ち、これでロレアーノが一塁から長駆ホームイン。タイミングはアウトでしたが、VTR判定でセーフに。オークランドは土壇場で3−3に追いつきます。
10回表、オークランドはマウンドにブレイク・トライネンを送り、勝ちに行く意思表示を球場全体に示し、ブレイク・トライネンもこれに応え、無失点に。
10回裏、オークランドは先頭のマット・オルソンが右中間に値千金HRを放ち、4−3でサヨナラ勝ち。
まずは大事な3連戦の初戦をオークランドが取ったというゲームでした。Game2はダラス・カイケルとトレバー・ケイヒルの投げ合いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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