4位陥落の危機を救う好投
Shohei Ohtani, 99mph ⛽️
— Rob Friedman (@PitchingNinja) June 17, 2022
And Scream 😱🔊 pic.twitter.com/Do6OHEN1v2
ドジャースとのハイウェイ・シリーズを連敗で落としたエンゼルス。その前のメッツとのシリーズの最終戦も落としているので、3連敗です。
気を取り直して現地2022年6月16日からはシアトルにてマリナーズ戦に臨みます。このシリーズはなんと5連戦!現地18日(土)にはダブルヘッダーも組まれています。土曜日にダブルヘッダーなど、ファンにはたまらないです!ただ、やっている両クラブとしては、なんとか投手を節約して使いたいところです。
このシリーズ直前の15日終了時点の順位表では3位のエンゼルスと4位のマリナーズとのゲーム差はたったの0.5!マリナーズが本来の力を発揮すれば、コロッとやられてしまい、エンゼルスは4位陥落の危険性を孕んでいます。
そんな中、流れを変えたのは大谷選手でした。
3番P-DH
監督が代わっても大谷選手の投手登板日のDH起用は代わらず。今のエンゼルスは大谷選手の打撃力抜きではどうしようもありません。もっとも休みは入るようになりました。
キャッチャーはマックス・スタッシでリード面は安心です。初回はMid-90 mphがメインで終盤にかけて上げて行くのかと思いきや、3番のジェシー・ウィンカーの時には早くも98.5mphをマーク。この日はウィンカーの時にかなりギアを上げた投球となりましたね。
2回以降は変化球をうまく使い緩急を交えた投球となりました。カーブ、スライダーともによく曲がっていましたね。シアトルは雨が多い土地として有名ですが、多少湿気が多く、投げやすかったのでしょうか?とりわけ、スライダーが良かったですね。
大谷選手は、6回を投げ、被安打3、BB2、奪三振6と見事にゲームメイク。
トラウトが援護弾
やはり序盤3回に、マイク・トラウトの2ランHRの援護点があったのもよい投球に拍車をかけたと思います。
マリナーズ先発は、ジョージ・カービーで、こちらも6回を投げて被安打6、失点2、BB1、奪三振6と良い投球をしただけに、トラウトはさすがというところでしたね。
トラウトが7回にも援護弾
大谷選手は2-0のスコアで降板したのですが、リードが小さかっただけに、追加点は欲しかったところ。7回表、マリナーズは2番手のセルジオ・ロモが登板。エンゼルスは2アウトから、怪我から復帰したテイラー・ウォードがシングルで出塁。
ここでつづくマイク・トラウトは、ロモの甘いシンカーを捉え、CFへHR。2ランHRとなり、エンゼルスが4-0とリードを広げました。ロモはここで降板。ライアン・ボルッキにスイッチしました。
8回裏、エンゼルスは3番手のライアン・テペラがマウンドに。代わりばな、ディラン・ムーアに死球を与え、つづくJ.P.クロフォードに二塁打を打たれ、1点を失いましたが、後続を抑えました。
最終回はライセル・イグレシアスが3者連続三振に抑え、ゲームセット。
エンゼルスが4-1で勝利し、大谷選手に5勝目がつきました。
- Game Score
- Game Recap (Youtube)
なお、大谷選手の打撃成績は4打数2安打。打率も.263に上げています。
これでエンゼルスはマリナーズとのゲーム差を1.5とし、少し余裕をもつことに。もう1勝して仮にダブルヘッダーでスイープされても1日でひっくり返されないようにしたいところですね。
ゲーム2はマイケル・ローレンツェンとロビー・レイです。ロビー・レイから勝利をもぎ取れるか?注目です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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