こんにちは(^^)
さて、リンスカムの再来とも期待されている注目の若手、ダイヤモンドバックスのトレバー・バウアー(Bauer)が、現地時間2012年06月28日、アトランタのターナー・フィールドで、ついにメジャー・デビューしました!!
トレバー・バウアーの略歴
トレバー・バウアーは、2012年TOP PROSPECTS(若手有望株)の第9位の投手で、1991年1月17日カリフォルニア生まれの現在21才。
UCLA(University of California, Los Angels)出身で、アマチュア時代から速いボールと、リンスカムを彷彿とさせる大胆な投球フォームに注目が集まっていました。
UCLAではゲリット・コール(現:パイレーツ・マイナー)と2枚看板を組んでいて、ドラフト指名では、コールは全体1位、バウアーは全体3位で指名されました。
バウアーの持ち球は、91から96マイル(146.5~154.5km)のファストボール、カーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリットなどの変化球があります。
変化球では特にカーブの定評が高いです。いわゆる三振の取れる投手です!
トレーニング・マニア
マニアと言ったらちょっと失礼かもしれませんね。バウアーはRon Wolforth’s Texas Baseball Ranchというアメリカン版野球塾とも呼べる投球のメカニズムやトレーニング方法を教える私塾の出身で、そのスクールで仕込まれた投手にとって必要な様々なトレーニングを知っているのです。
バウアーのトレーニングには、あのCJ・ウィルソンも一目置くほど!特に、ルーティン化しているゴムトレ、柔軟、遠投はMLBの中では有名です。
今日のデビュー戦
アトランタ・ブレーブスとの対戦となったデビュー戦、記念すべき初球は93マイルの真ん中低めのファストボールでした。
キャッチャーのミゲル・モンテロ(Montero)がそのまま返球したので、記念すべきファーストボールをそのまま受け取ったバウアー。
記念用に取っておくことを指示されたのを、ボール交換と間違え、アトランタ・ベンチのある1塁ベンチへボールを返してしまうというかわいい部分も披露してくれました(^^)
緊張していたんでしょうね。
今日のデビュー戦は4回を投げ、5安打、2失点、3四球、3奪三振という内容でした。
バウアーのウォームアップ
バウアーのメジャーデビュー戦の動画です。見所は、ウォームアップ風景(変わったトレーニングです)。
器具、ゴムを使ったトレーニングから、ポール間の遠投、そして、マウンドに上がっての投球練習の1球目をステップしながら、思いっきり投げ込むところまで。
キャッチャーのモンテロは、下がって取ってます(^^)
↑Bauer’s warmup routine(2012/06/28)
投球内容はコチラの動画で。上のルーティンの動画とちょっとかぶってます。
ブライス・ハーパーに続いて、面白い素材がメジャーに上がりましたよ!!トレバー・バウアー、注目してください。
ダイヤモンドバックスは、ナ・リーグ西地区ですので、同じ地区のジャイアンツ、リンスカムとの投げ合いも楽しみです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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