メッツの補強攻勢
現地2021年11月26日、メッツが決めた3ディールのうちの2つ目についてです。
メッツはアスレチックスからFAとなっていたOF/1Bのマーク・カナ(Mark Canha)とサインしました。
Mark Canha & Mets are in agreement on a 2-year, $26.5M contract, per @JeffPassan & @Joelsherman1 pic.twitter.com/TH5XOWB4wX
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) November 27, 2021
契約内容
契約はこちらです。
- 2年/$26.5M (2022-23)
- 2024年クラブオプション付き。こちらは詳細が明らかになれば追記いたします。総額で$26.5Mということだと思います。
マーク・カナとは
表記はカナとしていますが、正確な発音は「カヌァ」かと思います。メディアによってはキャンハとしているところもありましたが。それはスペルから記載したのでしょう。
マーク・カナは1989年2月15日生まれ。よって、2022年3月31日の開幕時には33才になっています。エドゥアルド・エスコバーと同い年ですね。
2010年アマチュア・ドラフトでマーリンズから7巡目指名されてプロ入り。
2014年11月、マーリンズがプロテクトしなかったので、同年12月のルール5ドラフトでロッキーズから指名され、移籍。そしてルール5ドラフトの指名後すぐにアスレチックスにトレード。
そして2015年にアスレチックスでメジャーデビュー。124試合に出場し、打率.254、OBP .315、SLG .426、OPS .742をマーク。二塁打22本、HR 16本でRBI 70をマーク。2019年にはHR 26。
2021年は141試合に出場し、打率.231、OBP .358、SLG .387、OPS .746をマーク。HR 17、RBIは61。キャリア・ハイのシーズンになったのでした。
ニモとの争い
マーク・カナはアスレチックスでは1BかRFを守るケースが多かったのですが、メッツの1Bはピート・アロンソがいるのでここは原則、なさそうです。
となると、RFということになりますが、ここはブランドン・ニモがおりますから、彼との争いになりそうです。また、エドゥアルド・エスコバーを獲得していることから、3BのJ.D.デービスもRFへ参戦することになる見込み。
よて、RFは打撃の調子次第で色々なパターンを試しそうです。マーク・カナがどのような活躍を見せるのかも注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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