セーブについて
こんにちは(^.^)
記念すべきものかと思い、思わずスクリーン・コピーを撮ってしまいました。
Seattle Mariners at Texas Rangers Box Score, May 30, 2012
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Seattle Mariners | 0 | 8 | 8 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 21 | 20 | 1 |
Texas Rangers | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 2 | 0 | 1 | 8 | 13 | 1 |
WP: Blake Beavan (3-4) • LP: Derek Holland (4-4) • SV: Hisashi Iwakuma (1) |
マリナーズがレンジャーズを粉砕しました。20安打21得点。こんなマリナーズは久しぶりに見た気がします。
しかも、そんな日に限ってイチロー選手が出ていないなんて、ちょっと複雑な気もします。若手のアックリー、モンテーロ、カープががっつり機能しましたね。
レンジャーズ大量失点
レンジャーズ側から見ますと、先発のホランド(Holland, D)が大炎上してしまいました。
VTRを見る限り(もともとそんなに速い急速ではないですが)、この日はボールが走ってなかったように思います。 ホランドは、1回2/3を8安打、8失点と本来の投球とは程遠い内容。ローテーションをずっと守ってきたので、ちょっと疲れが出たかもしれませんね。
実は、2番手に建山投手(Tateyama)が上がったのですが、メジャー昇格後以前よりも球速が増してなかなかいい投球をしていたのですが、この日はホランドが残したランナーも背負い、火に油を注いでしまいました。 建山投手も8失点。
最後は上原投手(Uehara)が、スモークから豪快な3ランホームランを浴び、ついにブラックジャック※となってしまいました。※ブラックジャックは21点に近づけようとするトランプゲーム。
岩隈投手が日米通じて初セーブ
このゲーム、マリナーズは7回裏のマウンドから岩隈投手を起用。
3回を5安打3失点1四球の内容でセーブをあげました。こんなに点数が開いているのに、セーブがつくの??と思われましたよね。
実はこんな条件があります。
セーブの条件
WIKIより引用
- 勝利投手の権利を持たないこと。(セーブよりも勝利投手権利が優先されるため)
- 勝利チームの最後の投手として登板すること。
- 1/3イニング以上の投球回を記録すること。
- 同点・逆転を許さず、リードを守り切り試合を終了させること。
そのうえで、以下の条件を1つ以上満たした場合にその投手にセーブが記録される。
- 登板時のリードが3点以内である場合は、1イニング以上投げること。
- 登板時の状況が迎える打者2人に本塁打を打たれたら同点または逆転される状況であること。この場合は、イニング数(アウトカウント)は関係しない。
つまり、登板時に無走者であればリードは2点以内、一人いれば3点以内、二人なら4点以内、満塁なら5点以内が条件となる。
- その投手が3イニングス以上投げていること。この場合は、リードを保ってさえいれば何点差でもよい。
今回、岩隈投手は大量リードでしたが、3イニング以上投げたので、SV(セーブ)がついたということです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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まとめtyaiました【マリナーズがイチロー選手抜きで21得点(2012年5月30日)】
こんにちは(^.^) 記念すべきものかと思い、思わずスクリーン・コピーを撮ってしまいました。