早速、パイレーツでメジャー・デビュー
現地2021年8月16日、筒香選手がパイレーツとサイン。早速、デビューを果たし、9回表1アウトから代打で出場。ケンリー・ジャンセンの95.8mphのシンカーをLFへ運び、二塁打を放ちました。
この日、パイレーツはドジャー・スタジアムでドジャースとゲーム。ドジャースのトリプA、オクラホマシティー・ドジャースにいた筒香選手は早速、ロスで合流。いきなりのデビューを果たしました。
トリプルAをリリース、PITへ即合流
オクラホマシティー・ドジャースは8月12日から地元でレンジャーズのトリプルAであるラウンド・ロック・エクスプレスとの連戦中。そのさなか、筒香選手は現地8月14日にリリースされる事態に。
トリプルAで結果
筒香選手がレイズをDFAとなり、ドジャースに移籍したのは、現地5月15日。アルベルト・プホルズと一緒に入りましたね。
ドジャースでは12試合に出場し、25-3。打率.120、HR 0。ドジャースの激しいロスター争いもあり、6月5日のブレーブス戦を最後に、メジャーのゲームから遠ざかっていました。この間、右ふくらはぎ痛で10Day ILにもなったりしました。
6月17日からトリプルAでリハビリ出場し、トリプルAでは打率.257、OBP .361、SLG .507、OPS .868、HR 10、二塁打 7、RBI 32、BB 26、SO 32と良い結果を出しました。しかし、オクラホマシティー・ドジャースをリリース。
しかし、その2日後、パイレーツとのディールが決定。今回はメジャーディールだったようで、筒香選手は即ロスター入り。ロスターを空けるため、パイレーツは1Bのジョン・ノゴウスキ(John Nogowski)をDFAとしました。
ファストボールをしっかりスイング
この日、パイレーツはドジャース相手に善戦。ゲームのヒーローは、ドジャースの2番手投手で、この日がデビューとなった右腕のアンドレ・ジャクソン。2回から5回の4イニングを2ヒッター、スコアレスに抑える好投を見せました。BBは4つ出してしまいましたが。
6回までスコアレスとなったしびれる展開で、パイレーツが7回表に先制。しかし、その裏にドジャースに追いつかれ、さらに8回裏に勝ち越されたという展開。
そして9回表、1アウトからケンリー・ジャンセンから筒香選手が二塁打を放ち、同点のチャンスメイクをしたのでした。
残念ながら、後続が倒れ、1-2でドジャースに敗れてしまいましたが、非常に良いゲームを見せたのでした。
パイレーツの外野はギャメル、レイノルズ、ポランコとなかなか厳しいですが、筒香選手はこのままゲームに出る事になりそうです。
追記:2戦目は4番1B
追記です。現地2021年8月17日、筒香選手はドジャース戦で4番1Bで先発出場。外野はやはりギャメル、レイノルズ、ポランコはそのまま。前日、1Bで出ていたコリン・モランに代わっての出場。コリン・モランは今季59試合、186-51、打率.274、OBP .337、SLG .425、HR6、二塁打10。打率は高めですが、長打力に欠ける部分があり、筒香選手がここをどう埋めるかというところ。
この日の筒香選手はLFフライ、RFフライ、1Bゴロ、そして9回表、先頭打者として前日同様、ケンリー・ジャンセンから二塁打を放ちました。92.4mphのカットボールを叩いています。この二塁打でパイレーツは1点差まで追い上げますが、惜しくも3-4で敗れました。パイレーツは2試合連続でいいゲームを展開。
お読みいただき、ありがとうございました。
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