ルイス・ロバートの怪我の影響
現地2021年5月4日、シカゴ・ホワイトソックスは、OFのブライアン・グッドウィン(Brian Goodwin)とマイナー契約でサインしたことが明らかになりました。
これはもちろん、ルイス・ロバートが3-4ヶ月離脱することによる外野手の補強です。
直近はパイレーツに在籍
ブライアン・グッドウィンと言えば、ベテランのOFでエンゼルスで活躍しましたから、覚えておられる方も多いと思います。
2020年、エンゼルスでは30試合に出場。打率.242、OBP .330、SLG .463で、HR4、RBI 17。しかし、2020年のトレードデッドラインでレッズへ移籍。
レッズでは20試合に出場し、49-8で打率.163、OBP .236、SLG .327、HR 2、RBI 5と極度の不振にあえぎました。MLSが2021年1月時点で4.019だったブライアン・グッドウィンはレッズからノンテンダーを通告されるハメに。
2021年2月、パイレーツとマイナー契約を結び、NRIとしてメジャーのスプリング・トレーニングに参加していましたが、開幕ロスターには残れず。
そして5月3日、マイナーリーグが始まる直前にパイレーツのトレーニング・サイトからリリースされていました。
ブライアン・グッドウィンにとってはタイミングよく、ホワイソックスとサインできたとは思います。
2019年に二塁打29
そのブライアン・グッドウィンですが、キャリアハイは2019シーズンで、136試合に出場。413-108で、打率.262、OBP .326、SLG .470、HR 17、RBI 47をマーク。際立つところは、二塁打を29本放ち、RUNSを65マークしているところでしょうか。攻撃面ではチャンスメイクできます。
守備重視
ひょっとしたら、ヨエニス・セスペデス、あるいはすでにメキシコ・リーグと契約していましたが、ヤジエル・プイーグなどという選択肢もあるか??と注目していたのですが、ホワイソックスは守備の実務家というか、お金の問題もあったと思いますが、ベテランのOFを選択しました。
過去、ルイス・ロバートの穴をカバーできるほどの打撃成績は残していませんが、守備の堅実さと2019年の活躍があれば、ホワイソックスにとっても可能性がある選手。
なんとかメジャーに上がり、チャンスをものにしてもらいたいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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