チェイス・アトリーが引退表明
2018年がラストイヤー
現地2018年7月14日のことですが、現役メジャーの2Bでレジェンド的な存在であったチェイス・アトリーが今シーズン終了後の引退を発表しました。
筆者としても非常に好きな選手だっただけに、ついにこの時が来たかと思ってしまいました。
2017シーズンからほぼコーチのような役割を担っていて、今季の契約も微妙だったのでそろそろかとは覚悟はしておりました。今季の契約を更新してくれたドジャースにはファンとしても感謝です。
フィリーズ黄金期を支え、ナ・リーグの2Bと言えばこの人!と思えるほどの選手でした。
キャリアスタッツ
Year | Age | Tm | G | H | HR | BA |
---|---|---|---|---|---|---|
2003 | 24 | PHI | 43 | 32 | 2 | .239 |
2004 | 25 | PHI | 94 | 71 | 13 | .266 |
2005 | 26 | PHI | 147 | 158 | 28 | .291 |
2006 | 27 | PHI | 160 | 203 | 32 | .309 |
2007 | 28 | PHI | 132 | 176 | 22 | .332 |
2008 | 29 | PHI | 159 | 177 | 33 | .292 |
2009 | 30 | PHI | 156 | 161 | 31 | .282 |
2010 | 31 | PHI | 115 | 117 | 16 | .275 |
2011 | 32 | PHI | 103 | 103 | 11 | .259 |
2012 | 33 | PHI | 83 | 77 | 11 | .256 |
2013 | 34 | PHI | 131 | 135 | 18 | .284 |
2014 | 35 | PHI | 155 | 159 | 11 | .270 |
2015 | 36 | TOT | 107 | 79 | 8 | .212 |
2015 | 36 | PHI | 73 | 54 | 5 | .217 |
2015 | 36 | LAD | 34 | 25 | 3 | .202 |
2016 | 37 | LAD | 138 | 129 | 14 | .252 |
2017 | 38 | LAD | 127 | 73 | 8 | .236 |
2018 | 39 | LAD | 87 | 35 | 1 | .213 |
16 Y | 16 Y | 16 Y | 1937 | 1885 | 259 | .275 |
162 | 162 | 162 | 162 | 158 | 22 | .275 |
PHI | PHI | PHI | 1551 | 1623 | 233 | .282 |
LAD | LAD | LAD | 386 | 262 | 26 | .236 |
ドジャースは怪我人も多く、まだまだアトリーの活躍の機会が出てくると思います。シーズン終了まで目が離せません。
アトリーのキャリア・ハイライトの動画です。まだこれに新しい好プレーが追加されると思います。
2015 NLDS
2015年のメッツとのNLDSのゲームではハウィー・ケンドリックルーベン・テハダ( Ruben Tejada)への近めのスライディングで相当な非難を浴びました(動画)。ファンとしてもこのプレーは批判されても仕方ないとは思いました。しかし、ゲームの流れというものもありますし、同じ2Bの本人が一番きつかったのではないかと思います。
当時の衝撃的なダブルプレー
それを上書きするかのような数々の好プレーがあったことは記しておきたいと思います。
ちなみに、筆者がアトリーのプレーで最も好きなのはこれです↓。
今では三遊間のレギュラークラスなら平気でやってしまうことの多いアクロバティックなダブルプレーですが、下記のプレーは当時はかなり衝撃的なプレーでした。
SSは相棒のジミー・ロリンズではなく、フアン・カストロ。
2010年4月27日のゲームで出たプレーした。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
スライディングを受けたのはハウィー・ケンドリックじゃなくてルーベン・テハダだったと思いますよ。
ハム様
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、ルーベン・テハダでした。大変、申し訳ございませんでした。同時にご指摘をありがとうございました。
記事内、訂正いたします。