現地2018年5月22日、ア・リーグ東地区首位のレッドソックスはタンパでレイズとの3連戦が始まりました。
5月8日から10日までのヤンキース3連戦で1勝2敗で負け越し、首位の座を奪われそうになりましたが、ヤンキースは依然として打線が強烈なままですが、ちょっと小休止のリズムに入っているようです。
そのヤンキース戦以降の戦いぶりが心配だったレッドソックスですが、まったく崩れるどころか、連敗しても2までというとても安定した戦いぶりを見せてくれています。
その牽引者となっているのが、ずっと好調をキープしているムーキー・ベッツですね。
このゲームも3回に先制の3ランHRを放ち、先発のクリス・セールを援護しました。
ムーキー・ベッツは早くも16号。現時点で両リーグ最多です。2位にはナ・リーグのブライス・ハーパーの15本とア・リーグのマニー・マチャードの15本が続きます。
ムーキー・ベッツですが、本当に好調です。
(現地2018年5月22日時点のベッツの打撃ランキング)
・打率: .368 1位
・HR: 16 1位
・打点: 35 7位
・安打数: 63 1位タイ
1番を打つことが多いので、打点は少なめですが、打率といい、HRといい、結果を出していますね。このゲームでも3安打を放っています。
成績が安定している人がいれば、J・D・マルチネスの得点力も余計に生きてくるので、この調子で頑張ってもらいたいですね。
なお、先発したクリス・セールは8回2アウトまで登板し、被安打4、失点2、奪三振9とこの日も三振を量産しています。
■レイズのSS、W・アダムスがメジャー・デビュー
レイズのプロスペクトで、プレシーズン・トップ・プロスペクト・ランキングで22位に入っていたウィリー・アダムス(Willy Adames #1)がこのゲームでメジャー・デビューを果たしました。
デビュー戦でいきなり5番SSで出場し、期待に応えましたよ!4打数1安打、クリス・セールからレフト・スタンドにHRを放ち、メジャー初ヒットが初HRに。
見たとおり、体が出来上がっているので、パワーがありそうです。
ウィリー・アダムスは現在22才。ドミニカ共和国出身です。今季はトリプルAで開幕。40試合で打率.311、HR4本を放ってメジャーにコールアップされました。
これから期待できそうなプロスペクトです。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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