最後はマーゴットの3ランが効きました
現地2020年10月12日、行われたALCS Game2についてです。
That’s how you capitalize pic.twitter.com/vSg0PEUJFA
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) October 12, 2020
このゲームでもレイズが躍動。粘るアストロズを振り切れたはマニュエル・マーゴットのおかげでもありました!
チャーリー・モートン、5回スコアレス!
Game1ではブルペンが非常に頑張ったレイズ。ブルペンを休ませるためにも先発が可能な限り深いイニングを投げたいところでしたが、チャーリー・モートンがその期待に応えました。
2017年に14勝7敗、2018年に15勝3敗を上げ、アストロズの勝利に大きく貢献したチャーリー・モートン。この日は古巣を相手にベテランらしいいい投球を見せてくれました。
アルトゥーベ&コレアをヒット1本に抑える
やはりキーマンはホセ・アルトゥーベですが、チャーリー・モートンは3回までは毎回ランナーを許す展開ながらも、ホセ・アルトゥーベとカルロス・コレアの二人をしっかりと抑えました。二人合わせて4−1。アルトゥーベをシングル1本で抑えたのは大きかったですね。
モートンは5回、96球で被安打5、スコアレス、与四球1、与死球1、奪三振5という素晴らしい数字を残しました。
マニュエル・マーゴットが大仕事
レイズは初回、2アウトからランディー・アロザリナのヒットなどで1、2塁とした後、5番に入ったマニュエル・マーゴットがアストロズ先発のランス・マッカラーズ・ジュニアのナックル・カーブをうまく叩き、CFへ3ランHR。幸先よく3点を先制。チームに勢いをつけたと同時にチャーリー・モートンにも勇気を与えた一振りになりました。
ファウル・テリトリーでスーパーキャッチ
2回表、アストロズは2アウトながら2、3塁と初回の3点を追うには最高のシチュエーションを迎えましたが、ジョージ・スプリンガーが打ったファウル・ボールをマニュエル・マーゴットがフェンスを超えてキャッチ。危ないプレーでしたが、本人は無事でした。ここで1本出ていたら流れがどうなっていたか、わからなかっただけに大きなプレーでしたね。
マーゴットは2019シーズンはパドレスに所属。ペトコ・パークのファールテリトリーは知り尽くしているのでしょう。
ズニーノがHR
レイズ2番手のピート・フェアバンクスは6回にカルロス・コレアに一発を許し、3-1とリードを詰められるも、7回裏、今度はレイズのマイク・ズニーノがソロHRを放ち、再びリードを3点差に広げました(4-1)。
ヒヤヒヤだったニック・アンダーソン
9回表、レイズのマウンドはニック・アンダーソン。前日にディエゴ・カスティーヨがイニングまたぎの投球を行ったため、この日はよほどのことがない限り、OFFにしていたようです。
レイズは日替わりでクローザーを変えることが出来るほど、強いブルペンを持っています。ライアン・トンムソンは今日も登板。0.1イニングでしたが、連投となりますので、そろそろ1日休ませて上げたいところですね。
ニック・アンダーソンはややアンラッキーなヒットで先頭のユリ・グリエルに出塁を許すと、その後も連打を許し、ノーアウト満塁の大ピンチに。ニック・アンダーソン、この日はボールが上ずっておりました。調子があまりよくなかったようですね。
それでもジョージ・スプリンガーをダブルプレーに仕留め、一気に2アウト。
しかし、その後も制球に苦しみ、2連続四球を出し、再び満塁のピンチに。バッターはアレックス・ブレグマン。ここでようやくエンジンに火が点いたのか、アレックス・ブレグマンの時のボールの高さはよかったです。
その甲斐あって、ブレグマンをCFフライに仕留め、ヒヤヒヤながらピンチを切り抜けました。
スコアは4-2でレイズが勝利。
- BOX SCORE (ALCS Gm2)
レイズ、連勝!
これで前日に続いて2連勝となったレイズ。
Game3はライアン・ヤーブローが登板予定。オープナーではないようですね。
Game3で一気にワールドシリーズ王手となるか、注目ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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