ジェイク・エアリエッタが好投!
今季のスローガンに”BE BOLD”(大胆になれ)を掲げているフィリーズ。
現地2018年4月19日のパイレーツ戦で、まさにそのスローガン通りのプレーが出ました。大胆というより、集中してスモールベースボールを実行!といった内容のプレーではありましたが。
序盤2回表、パイレーツ先発は今季2勝を上げているジェイムソン・タイヨン。調子が上がる前に得点を入れておきたいところです。2アウト満塁、フルカウントの状況で、バッターのシーザー・ヘルナンデスがCF右へクリーン・ヒット。
通常なら2点追加と思われるシーンですが、ここで1塁ランナーのJ・P・クロフォードが好走塁を披露。ノー・ヘジテイションで3塁を周り、一気にホームイン!なんと3ラン・シングルとなりました。
当然、ランナーはスタートを切らなければいけないケースですが、ホームまで還ってきてしまうというのがすごいですね。パイレーツの中継プレーも本塁に辿り着くことを想定していなかったため、慌てました。
これはいいプレーを見たなと思いました。
3ランシングル
フィリーズ内での3ラン・シングルは1978年以来。ちょうどこのゲームで着用していたスローバック・ジャージの時代です。なんといういいタイミング!
ジェイク・エアリエッタ、7回1ヒッター
フィリーズは、投げては先発のジェイク・エアリエッタが7回を1ヒッター、10奪三振の好投。現在NL中地区首位のパイレーツを7−0で下しました!ジェイク・エアリエッタは今季2勝目です。
ジェイク・エアリエッタのファストボール系のほとんどはシンカー。2シームと言っていいかもしれません。
上の動画の00:39、フィリーズ12番のコーリー・ディッカーソンに投げたシンカーの動きがすごすぎます。それを抜き取ったのが下のツイッターの埋め込みです。
That movement tho…😱 pic.twitter.com/zFpF0Z96qA
— Philadelphia Phillies (@Phillies) April 20, 2018
フィリーズ、今季いいですね。これで11勝7敗で2位タイです。若いチームだけに勢いに乗ったら、怖い存在になるかもしれません。(そうなって欲しい)
■今日の大谷選手
レッドソックス戦に6番DHで出場した大谷選手は、初回にCF前か!という鋭い当たりを放ちましたが、シフト網に捕まり惜しくもヒットにならず。
その後の打席はいずれも三振。今日は4−0でした。
チームの方も2−8で敗れました。エンゼルス、レッドソックスにスイープされてしまいましたね。
レッドソックスは強い!16勝2敗。ムーキー・ベッツに2試合連続
となる先頭打者HRが出ています!
あと、シモンズ&キンスラーにかっこいいプレーが生まれています!
レッドソックスは西海岸シリーズが続き、次はオークランドとの対戦。
エンゼルスは地元でジャイアンツと対戦します。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
コメント