各クラブのロスター
現地2020年6月28日、スプリングトレーニング参加者を提出する期限が来ました。
全クラブ60名の足並みはそろわず
今回はスプリングトレーニング参加者をリーグに報告するわけですが、どうやら厳密に26日の正午までにアップする必要がなかった模様です。各クラブともにバラバラで60名でそろえてきているわけではありませんでした。
社会情勢考慮か?
これも新型コロナウィルスのアウトブレイクや各地で起こるデモなどを考慮してこのようなレポート状況になったと思われます。
では各クラブの状況を見てみましょう。
AL 東地区
ヤンキース
- 58名
- 投手33名/ 捕手6名/ 内野手8名 /UTL 3名/ 外野手8名
ヤンキースは投手にプロスペクトのデイビ・ガルシアを入れています。2019年レンジャーズで3Bを務めたマット・ダフィーとマイナー契約を結び、そのまま登録しています。もちろん、田中投手もIN。
レイズ
- 60名
レイズの60manでやはり真っ先に確認したいのは筒香選手ですね。もちろん、入っています。
投手ではブレイク・スネル、チャーリー・モートン、ライアン・ヤーブロー、チャズ・ロー、ホセ・アルバラードはもちろんのこと、2Wayのブレンダン・マッケイももちろん入っています。クローザー候補として名が上がっているには、ニック・アンダーソンです。
そしてPre-2020のトップ・プロスペクト100で1位に輝いたワンダー・フランコも入りました。
期待の右腕、ブレント・ハニーウェルは今季はさすがに様子見ですね。入りませんでした。
レッドソックス
- 47名
レッドソックスは40manのうちの37名、ノンロスターが10名という顔ぶれで、後日60名にするということです。この辺は新型コロナウィルスのアウトブレイクの影響で緩いようです。
投手陣はコリン・マクヒューが無事に入りました。肘はかなりいいはずです!
内野手にボビー・ダルベックが入りました!新戦力のケビン・ピラー、そしてアレクス・ベルドゥーゴも腰が癒え、無事に入っております!
ブルージェイズ
- 58名
こちらもレッドソックスと同様に後日に60名にするつもりのようです。
投手では山口俊投手が入りました。アンソニー・バスも入っています。内野手にはジョー・パニック、トラビス・ショー、ルーベン・テハダの馴染みのお名前も見受けられます。
オリオールズ
- 45名(60 Day IL含む)
オリオールズも後日に完成させるつもりです。結腸にできた悪性腫瘍の除去手術を行ったトレイ・マンシーニは60Day ILとなりました。アドリー・ラッツィマンは入りませんでした。
AL 中地区
ツインズ
- 59名
現地2020年6月29日、ツインズがロスターを発表。投手ではホーマー・ベイリー、ジョーリス・チャシーンなどのベテランの名前も。前田投手はもちろん入っています。そして期待のロイス・ルイスも。
インディアンス
- 55名
インディアンスはエマニュエル・クラセが80試合のサスペンションで彼の分は−1人です。
クローザーになったら面白い、ジェームズ・カリンチャックはしっかり入っています。
サンディー・レオンはバックアップ捕手1番手というところでしょうか。よいメンツです。
ホワイトソックス
White Sox 60 man roster pool (現地2020年6月29日)
- 44名
- 7/3からスタート
現地2020年6月29日、ホワイトソックスもロスターを発表しました。アンドリュー・ボーン、ルイス・ロバート、そしてヤーミン・メルセデスも入りました。
ロイヤルズ
- 60名
オーナーが代わり、マイナーリーガーへの給与支払いの継続をいち早く表明するなどよいスタンスが続いているロイヤルズ。今回もロスターいっぱいの60名をピックアップしました。
期待の右腕、ブレイディー・シンガーが入りました!そしてボビー・ウィット・ジュニアも入りましたね。
タイガース
- 58名
タイガースも60名をコンプリートさせませんでした。ケイシー・マイズ、マット・マニング、タリク・スクーバルも入っていますよ!そして投手三羽烏(さんばがらす)だけでなく、2019年1巡目指名の19才のOF、ライリー・グリーンも登録されています。
AL 西地区
アストロズ
- 57名
そろそろ出てきて欲しいフォレスト・ウィットリー(RHP)が入りました。
アスレチックス
- 54 名
- 7/4から
A.J. パック、ヘスス・ルザルドはもちろんIN。
レンジャーズ
- 55名
新スタジアムがお披露目となるレンジャーズ。良い環境でのスプリングトレーニングになりそうです。
エンゼルス
- 55名
大谷選手の2Wayが目立ちますね!
マリナーズ
マリナーズはいきなり、2020年ドラフト1巡目指名のエマーソン・ハンコックを入れました。もちろん、学習でしょうが、思い切りましたね。菊池投手、平野投手ももちろん入っています。
NL 東地区
ブレーブス
- 56名
トップ・プロスペクトでPre 2020で13位のクリスチャン・パチェ(OF)、26位のドリュー・ウォータース(OF)、37位のイアン・アンダーソン(RHP)がそろって入りました。
驚きはカージナルスの元SS、ピート・コズマも入っていたこと!
ナショナルズ
- 60名
2019年ワールドシリーズ・チャンプのナショナルズは60名、フルで登録しました。
しかし、現地2020年6月29日、ライアン・ジマーマンのシーズン不参加が決定。また右腕のジョー・ロスもシーズン不参加となります。
メッツ
- 56名
ヨエニス・セスペデスはしっかりと入っています。
フィリーズ
- 53名
感染者の報道が相次ぐフィリーズは53名で一旦登録です。
マーリンズ
- 57名
NL 中地区
カージナルス
- 44名
ブルワーズ
- 45名
現地2020年6月29日、ブルワーズもロスターを発表。トミージョン手術明けのコーリー・クヌーブルが入っています。内野手ではルイス・ウリアスが入っています。オーランド・アルシアがいるのにどうするのでしょうか!
カブス
- 50名
- 一旦は2箇所で開催
レッズ
- 57名
- 2箇所で開催
もちろん、秋山選手も入っています。
パイレーツ
- 60名
NL 西地区
ドジャース
- 51名
ダイヤモンドバックス
Diamond bucks 60 man roster pool
現地2020年6月29日、Dバックスも1日遅れで発表。投手ではマイク・リークの名前もありますが、シーズン不参加の見込みです。
ジャイアンツ
- 51名
現地2020年6月29日、ジャイアンツも1日遅れで発表。2019年のトレードデッドラインで移籍してきた若手SS、マウリシオ・デュボンの名も。
ロッキーズ
- 52 名
タイラー・ネヴィン、入りました!
パドレス
- 52名
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント