シャーザーが立ちはだかる!
現地2019年10月7日のドジャース@ナショナルズのNLDS Game4。後がなくなったナショナルズはマックス・シャーザーを起用。
負けたら終わりの一戦にエースが立ちはだかりました。
(サマリー)WSH 6, LAD 1
このゲームのスターティングラインナップはご覧の通り。
マックス・シャーザーは現地2019年10月1日のワイルドカードで5イニング、現地2019年10月5日のNLDS Game2に3番手としてマウンドに上がり、1イニングを登板。
移動日を含めて中二日を空けてNLDS 2019 の先発として初めてマウンドに上がりました。
1回表、シャーザーの立ち上がり。2アウトからジャスティン・ターナーがソロHRを放ち、ドジャースが1点を先制。
3回裏、ナショナルズは四球を絡めてリッチ・ヒルにプレッシャーをかけ、アンソニー・レンドンが犠牲フライを放ち、1−1の同点に。
ナショナルズは5回裏、変わったフリオ・ウリアスに対し、トレイ・ターナーがヒット、アダム・イートンが送りバントを決めリズムを作り、アンソニー・レンドンがタイムリーを放ち、2−1と逆転。さらにハウィー・ケンドリックのシングルで2アウト1・3塁としたところでドジャースはペドロ・バイエスにスイッチ。
その代わりばな、ライアン・ジマーマンが高めのボールを下を叩き、高い弾道の大飛球を放ちます。これがCFのスタンドに入るHRに。ナショナルズはこの3ランHRでスコアを5-1としました。
6回裏、アンソニー・レンドンに犠牲フライが出てさらに1点を追加。
ナショナルズはシャーザーが7イニングを投げた後、ショーン・ドゥーリトルとダニエル・ハドソンがつなぎ、結局失点は初回のHRのみで6-1で逃げ切りました。
Game Score
A・レンドンが3RBI
ナショナルズにとって心強いのはアンソニー・レンドンが結果を出してくれているところです。この日もヒットこそ1安打だったものの、あわやHRかと思われるような大きな当たりを2本。そして何より打点3を上げてくれているのは大きな力になっています。
R・ジマーマンがNLDS .333
このゲームにフル出場したライアン・ジマーマンは4打数2安打、1HR、3打点。今シリーズは代打も含めて打率が.333。
ベテランの存在感も大きいです。
ストラスバーグVSビューラー
2勝2敗とタイに持ち込んだナショナルズはGame5で再びロサンゼルスに乗り込み、念願のDS突破を目指します。
Game5はストラスバーグとビューラーが先発です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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