ALDSもスタート
現地2019年10月4日、ALDSも始まりました。
ヒューストンではレギュラーシーズン勝率1位とワイルドカード勝ち上がりクラブとの対戦ですね。
セレモニアル・ファーストピッチは2011ワールドシリーズ制覇のメンバーで、6度のオールスター出場を果たしたランス・バークマン(Lance Berkman)でした。某ショップでプレーヤーTシャツをよく見かけたものです。
レイズ@アストロズ戦はまれに見る剛球投手同士の対戦に興味が尽きませんでしたが、やはりジャスティン・バーランダーは大きな壁となって立ちはだかっておりました。
ロスター
ALDSのロスターです。カルロス・コレアが間に合いました。またルーキーのカイル・タッカーが入っています。
一方のレイズはワイルドカードで活躍したブロソーが外れ、本来のエリック・ソガードが入りました。ケガもなんとか間に合ったようです。
スターター
右の本格派同士の投げあいということで両チームともオーソドックスなメンバーでした。
(サマリー)
いい投手同士の対決でどうなるのか、双方の打線の対応に注目していました。アストロズ打線はアウトを重ねたものの、序盤からグラスノーの速球にかなり合っていた印象。外野にどんどんボールを打ち込んでおり、これは!という予感が走りました。
一方、レイズは今季被本塁打36と自己ワーストを更新してしまったバーランダーに付け込むか?と思われましたが、付け入るスキが全くなし。
アストロズはついに5回にグラスノーを捉え、ホセ・アルトゥーベが先制の2ランHR。また、堅い野球のレイズが、ランナーを貯めた場面でブランドン・ラウがポップフライをエラーし2点を追加されるらしくない場面も。
アストロズが5回に一気に4点を奪います。
アストロズは7回裏にもヨルダン・アルバレスとユリ・グリエルの2本のタイムリー二塁打で2点を追加し、6−0と一方的な展開に。
一方のレイズはアストロズ2番手のライアン・プレスリーから4安打を集め、2点を奪うも、シーズンERAが68試合で1.50のウィル・ハリスに後続を抑えられ、反撃もここまで。最後はロベルト・オズーナに無失点に抑えられゲームセット。
アストロズが初戦を6−2で取りました。
Game Score
バーランダーが7回1ヒッター
注目の右腕同士の投げあいは、バーランダーが7回、100球を投げて被安打1、無無失点、与四球3、奪三振8という圧巻の投球を見せました。
タイラー・グラスノーは5回途中2失点
一方のタイラー・グラスノーは4.1イニング、76球を投げて被安打4、失点2、与四球3、奪三振5、被本塁打1。
結果的に敗戦投手となりましたが、十二分にゲームメイクは果たしております。
現役屈指のエースが3人もいるメリット
タイラー・グラスノーに対しても普通に対応していたのはアストロズを見て思ったのは、やはりチームメイトに現役屈指のローテーション投手が3人もいるメリットかなと思いました。身近で頻度高く剛球を見れることでもう慣れてしまっているのかと。素人目線ではありますが、そのようなことを感じました。
アルトゥーベのHRです。
アストロズはジョージ・スプリンガーとジョシュ・レディック以外の選手にヒットが出ています。
2戦目以降も活発になりそうです。
ブレンダン・マッケイが登板
なお、レイズは2番手でルーキーのブレンダン・マッケイが登板。5回1アウトから登板し、被安打2、失点2と打たれてしまいました。なお、打席にはもちろん立ってはおりません。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
ブラントリーにヒットが出て、とっても嬉しいです
8月ころは首位打者タイトル?なんてウワサされていたのに9月大ブレーキでシーズン終えてしまえば.311 OPSも.900割ってしまって本当に心配でした
キャリアでのPS打率も1割台だとか
irolyn様
コメントありがとうざいます。
あらためて拝見して驚いたのですが、マイケル・ブラントリーの9月はこんなに落ちていたんですね。
Av.179、OBP.244、SLG.308、OPS.552
Game1は4-2と活躍したのでGame2にも期待ですね。
コメント、ありがとうざいました。