投打が金縛り状態
現地2019年9月24日から始まったホワイトソックス3連戦。Game1に11-0で圧勝し、「もはや目の前のホワイトソックスを倒すのみ」という状態になっていたインディアンス。24日のGame1終了時点でのワイルドカード進出確率は43.6%もありました。
CLEがPSに行く確率は3.2%へ
ところが25日のGame2ではシェーン・ビーバーがまさかの被安打10の5失点で3-8でゲームを落とし、この時点でワイルドカード進出確率は13.6%に急下降。
そして2019年9月26日行われたGame3でもまさかの8失点でシャットアウト負け。
インディアンスのワイルドカード枠進出確率は3.2%にさらに下がったのでした。これはもう数字上の遊びみたいなもので実際はほぼ潰えたと見ざるを得ません。
【インディアンスのワイルドカード進出確率】
- 24日終了時:43.6%
- 25日終了時:13.6%
- 26日終了時:3.2 %
Game 3はダニエル・パルカに2被弾
Game3ですが、インディアンス先発のルーキー、アーロン・シバリ(Aaron Civale)が3回まで無失点と上々の立ち上がりだったのですが、4回にジェームズ・マッキャンに3ランHR、ダニエル・パルカにソロHRを許し、4失点。
ダニエル・パルカには6回裏にもソロHRを許し、結局8-0のシャットアウト負けを喫してしまいました。
ダニエル・パルカは2018年のルーキーイヤーに27HRを放っています。
プレッシャーか!?
9月最終週でホセ・ラミレスが戦列に復帰し、投手陣も整っていたインディアンスですが、この2戦は投打ともに振るわず。
【投手陣】
- 25日(Game2):5 Pitchers: 14 Hits / 8 Runs/ 2 HR
- 26日(Game3):6 Pitchers:11 Hits / 8 Runs / 3 HR
【バッター陣】
- Game 2&3: 1・2番:17 打数 0 安打
- Game 2&3: クリーンナップ: 23打数 1安打
投手陣は2ゲームでそれぞれ8失点ずつ、バッター陣は2ゲーム合わせて1・2番が0安打、さらにクリーンナップも2試合で1本しか打っていません。
さすがにこれでは勝てませんね。これがプレッシャーなのでしょうか!?
インディアンスがワイルドカードに出るには
ワイルドカード枠2位のレイズとインディアンスはともに残り3試合。
アスレチックスはもうゾーンに入っていて、96-63でインディアンスは及ばないので対象はレイズのみになります。
【現地2019年9月26日終了時点】
- Rays : 95-64
- Indians: 93-66
2019年9月26日、レイズはオフの日でしたので、インディアンスはどうしても勝って置く必要があったのですが、敗戦。
残り3試合で・・・
- インディアンスは1度でも敗れると終わりです。
- インディアンスが3連勝し、レイズが2敗して始めて96-66となり、この場合はタイブレーカー(9/30にスケジュールイン)
- インディアンス3連勝(96-66)、レイズが3連敗(96-67)でインディアンスがワイルドカード進出
まあ可能性は限りなく低いですね。
レイズ、最終シリーズGame1にグラスノー
レイズの相手はブルージェイズ。現地27日のレイズの先発は、タイラー・グラスノー。ショートイニングになりますが、この時点でレイズの勝率はグンと上がりますね。28日と29日は未決です。
なお、ブルージェイズの最終戦29日の先発はクレイ・バックホルツ(Clay Buchholz )です!
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