ランス・リンはツインズへ
注目されていた大物FA投手の移籍先が決まりました。
カージナルスからFAのランス・リン(Lance Lynn)が現地2018年3月10日、ミネソタ・ツインズと合意に至った模様です。
1年0M
報道によりますと、契約内容は1年1,200万ドル。※またしてもQA(クオリファイング・オファー =1,700万ドル超)を受けていた方が金額的には上でしたね。
マイク・ムスターカス(KCへ)、カルロス・ゴンザレス(COLへ)、ジョナサン・ルクロイ(OAKへ)とここに来ていいペースで契約が決まってきました。後はジェイク・エアリエッタですね。
ランス・リンですが、この5月で31才となります。
もっとも評価されるべきポイントはローテーションを守れるということではないでしょうか。
ここ5シーズン(2016シーズンはケガのため1年サイドラインに。17、15、14、13、12シーズンのこと)で15勝以上3度、30試合先発を4度、200イニング以上を2度達成しています。
ツインズは意欲的
ツインズは今オフ、確実に戦力を高めています。
スラッガーのローガン・モリソン、ピッチャーではザック・デューク、マイケル・ピネダ、アニバル・サンチェス、アディソン・リード、そしてクローザー候補のフェルナンド・ロドニー、さらにはジェイク・オドリッジまで獲得。
超のつくスーパースターではありませんが、実績と経験が豊富なプレーヤーを集めたという感じですね。
ツインズはポール・モリター監督も采配がいいですし、若手から今回補強した選手に至るまで層の厚みがグッと増しました。’18シーズンのア・リーグ中地区のタイトルを取りそうな布陣です。
ミゲル・サノの暴行疑惑
心配されていたミゲル・サノですが、2015年の女性フォトグラファーへの暴行の問題はなんとか決着がついたようで、さらに11月に行った左すねの手術も回復し、オープン戦では復帰を果たしています。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _*)m
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