Congrats to #Bruin Dave Roberts and the @Dodgers! #NLCS2017 #ThisTeam #BruinProud pic.twitter.com/6XiQu8AaaD
— UCLA Alumni (@UCLA_Alumni) October 20, 2017
NLCSですが、決まってしまいましたね。
筆者は個人的にはカブスを応援していましたが、もうドジャースとの力の差は歴然という感じがしておりました。
ダルビッシュ投手ほどの力のある投手がGame3で出てきますし、とにかくケンリ−・ジャンセンに任せれば、勝利は非常に高い確率になります。
エイドリアン・ゴンザレス、コーリー・シーガーを怪我で欠いたとしても、クリス・テイラーがSSでトップバッターを張れますし、ベテランのアンドレ・イーシアも復活しましたし、なんと言ってもコーディー・ベリンジャーという怪物級のルーキーがいたというのが大きかったですね。
さて、Game4で一矢報いたカブス。
ここは地元のシカゴでなんとか勝利は上げたかったところですから、ドジャースとしても、ロードで1勝2敗くらいまでは想定内だったと思います。
Game4ではジェイク・エアリエッタも好投しました。ドジャース打線を7回途中3安打に抑えたのはさすがでした。ただ、最後はウェイド・デービスを2イニング登板させざるを得なかったのはブルペン事情が伺えます。マッドン監督もこの勝利に集中したという采配に思えました。
打線はハビアー・バイエスがいい活躍をしましたね。これはGame5にもつながるのではないかと思いましたが、Game5では苦戦を強いられたようです。
【動画】Recap: CHC 3, LAD 2(Game4)
ドジャースがWSへの出場を決めたGame 5ですが、
カーショウとホセ・キンタナの投げ合いで始まりましたが、ホセ・キンタナは良くなかったですね。
3回にエンリケ・ヘルナンデスにグランドスラムを打たれたのは、代わったヘクター・ロンドンでしたが、貯めたランナーはホセ・キンタナが連打を許したランナーでした。
ちなみに、ドジャースは今シリーズ、事実上の4番と言ってもいい2番に起用していたコーディー・ベリンジャーを3番に下げました。警戒されて2割台前半に打率を落としていたのですが、3番に置いたことで大正解。ロバーツ監督の采配がずばり当たりました。
コーディー・ベリンジャーは初回に先制となる二塁打、3回にはシングル、4回にもシングルを放ち、3安打と機能。以降の打席は凡退したものの、得点が欲しい回の浅いところで出塁したのは大きかったです。
ベリンジャーがチャンスメイクしたことで、6番LFで起用したエンリケ・ヘルナンデスが7打点と大いに打点を稼ぎました。2回、3回、9回に3本のHRです。特に3回のグランドスラムはカブスの反撃の芽を摘む効果があったと思います。
ドジャースは久々にスタメンに名前を連ねたローガン・フォーサイスにもタイムリーが出て、WSへ向けて、起用に悩むくらいに多くの選手が活躍しています。
カブスは4回に出たクリス・ブライアントの1発のみの得点に終わりました。
先発したクレイトン・カーショウですが、6回を投げきり、被安打3、奪三振5。
その後、前田投手が1回をパーフェクトに、頑張っているブランドン・モローも1回を無得点に、最後はジャンセンがピシャリとパーフェクトに決めました。前田投手をブルペンに持ってきて正解でしたね。
ドジャースが11−1という大差でカブスを下し、ワールドシリーズへの進出を決めたというゲームでした。
シリーズのMVPには打率.353、2HR、 6RBI、5Walkのジャスティン・ターナーと、打率.316、2HR、5RBIのクリス・テイラーの2人が受賞しました。
後は、ALCSの結果を待つのみですね。地元の利でアストロズが再び連勝するのか、ポストシーズンの勝ち方を知っているヤンキースがこのまま持っていくのか、楽しみです。
グッズの売上としてはドジャースVSヤンキースを喜ぶ人が多いでしょうね。
アストロズは打線を機能すればブルペンをカバーできますが、打線が抑えられると、ブルペンの力量ではヤンキースでないかと考えております。
Game ScoreGame Score
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