アストロズの連勝で始まった2017ALCSですが、現地2017年10月16日から舞台をヤンキー・スタジアムに変えて行なわれました。
ここで落とすと、かなり苦しくなるヤンキース。
さすがに、ポストシーズンの戦い方を知っているだけあって、この一戦をキープレーヤーの活躍でものにしました。
このゲームは攻守にアーロン・ジャッジが目立ったゲームだったのですが、先制点はトッド・フレイジャーの一発でした。
ALDSで力を発揮したアストロズ先発のチャーリー・モートンでしたが、トッド・フレイジャーに難しいコースのボールをスタンドまで運ばれてしまいました。
あの打ち方をされるとグランドボール・ピッチャーは厳しいですね。
ヤンキースは3回に3点を先取です。
4回裏にはチェイス・ヘッドリーのシングルで1点を追加し、4−0に。
アストロズは2番手のウィル・ハリスに交代しますが、これでも勢いを止められず、ワイルド・ピッチでまず1点を献上。これで5−0に。
今度はアーロン・ジャッジにレフトへ低い弾道の3ランHRを打たれ、0−8と一方的な展開に。
ヤンキース先発はCC・サバシアでした。
37才の左腕はインディアンス時代のような剛球は投げられなくなったとは言え、キレもスピードもまだまだ十分です。
CC・サバシアは6回を被安打3、無失点に抑える好投で勝利を呼び寄せました。
この日は点差が開いたので、ヤンキースはロバートソンとチャップマンを休ませる余裕の展開。
デリン・ベタンセスは2四球ですぐにマウンドから降ろされましたが、最後を任されたトミー・ケインリー(Tommy Kahnle )はよかったです。1本のヒットを許したものの、無得点に抑えました。
ヤンキースの一方的な展開でしたが、アストロズは5回から登板したコリン・マクヒューが好投。4イニングをヒットレスで締めました。これはアストロズにとっていい出来事だったですね。
この日、3番に入ったアルトゥーベは、かなり警戒されていましたね。4打数0安打でした。
しかし、守備ではシビレれるプレーを2つ披露。さすがにシーズンMVP候補ですね。
Game4はソニー・グレイとランス・マッカラーズ・JRの投げあいです。
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