キャリア45試合で17HR
アストロズのルーキー、ヨルダン・アルバレス(Yordan Alvarez 22才)がまたしてもやりました。
現地2019年7月22日のアスレチックス戦ではキャリア30試合で35打点を達成し、アルベルト・プホルズが2001年に達成した30試合で34打点のマイルストーンを塗り替えたばかりですが(記事)、今度は現地2019年8月10日のオリオールズ戦で1試合3HRを記録しました。
とんでもない当たりの3本
3本のHRのVTRです。
このゲームのヨルダン・アルバレスの成績は5-3-7RBI。
テッド・ウィリアムズ超え
今回の3本のHRでヨルダン・アルバレスのMLBキャリアの成績はご覧の通り。
45試合、167 At Bat、59安打、打率.353、OBP .432、SLG .743、HR 17、RBI 51、BB 23、SO 46。
このうちMLBキャリア45試合でのRBI 51は、テッド・ウィリアムズが1939年に達成したキャリア45試合、RBI 47を超えました。
実にとんでもない数字です。
カルロス・コレアが474 ft HR
この日、アストロズはオリオールズから23得点を奪ったのですが、ヨルダン・アルバレスの3本を含め計6HRが飛び出しています。
- 1回表:アレックス・ブレグマン 28号(2ラン)
- 1回表:ヨルダン・アルバレス 15号(ソロ)
- 2回表:ホセ・アルトゥーベ 20号(2ラン)
- 3回表:カルロス・コレア 16号(ソロ)
- 7回表:ヨルダン・アルバレス 16号(グランドスラム)
- 9回表:ヨルダン・アルバレス 17号 (2ラン)
このうちカルロス・コレアのHRはカムデン・ヤーズ計測史上最長となる474ft(144.475m)です。
8回裏を終えて20-2でアストロズが勝利していたため、9回表は前の回から登板していたCFのウィルカーソンが投げていましたが、さすがにこの日は通用しませんでした。
オリオールズ、またしても記録に貢献
現地2019年8月7日のヤンキース戦で複数のレコードを更新してしまったオリオールズ。
この日もアストロズの記録に貢献してしまいました。
- 23得点はアストロズのフランチャイズ・レコード
- 1ゲーム13XBH(エクストラ・ベース・ヒット)もフランチャイズ・レコード
- アストロズが今季20得点を上げた最初のチーム
- 1ゲーム25安打はフランチャイズ・タイ
- 9イニング6HRもフランチャイズ・タイ
ブルージェイズから移籍したアーロン・サンチェスに勝ち星がついています!
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント