T・フレイジャーが殊勲の同点3ランHR
優勝するチームがとんでもない勝ち運に恵まれる時期を過ごすことはよくあることだと思います。少し言い方を変えると、神がかった勝利をするチームは優勝することだってあるとも言えると思います。
つい先日、現地2019年8月5日の記事にて、メッツは「ここ12戦11勝」とお伝えしたばかりだったのですが、メッツはその後も連勝を継続中。現地2019年8月10日はまさに神がかったとも言える勝利を手にしました。
S・ストラスバーグ VS M・ストローマン
先発はナショナルズが今季すでに14勝(5敗)を上げているスティーブン・ストラスバーグ、メッツがシティ・フィールドデビューとなるマーカス・ストローマン。
マーカス・ストローマンはとりわけ気合の入った立ち上がりを披露し、1回と3回に2奪三振ずつ、2回には三者連続三振で3回までに計7三振を奪いました。
ストラスバーグはむしろ打たせていく投球でリズムを整えていきました。
ピート・アロンソが38号HR
ゲームが動いたのは4回表、この回のストローマンは先頭のアダム・イートンにシングル、つづくアンソニー・レンドンにトリプルを打たれまず1失点。さらにフアン・ソトに右中間スタンドに飛び込む2ランHRも許し、この回計3失点。突如、崩れたという感じでした(WSH 3, NYM 0)。
ストラスバーグも付き合う形となり、先頭のジェフ・マクニールに四球を出した後、2アウトまでこぎつけたもののピート・アロンソに第38号となる2ランHRを浴び、2失点。
つづくJ.D.デービスにもBack to BackでHRを許し、この回計3失点。メッツが3−3のタイに持ち込みました。
J.D.デービスはこれで内野もピッチャーも出来るんですから、すごい才能ですね。今季はもう野手に専念しています。
アンソニー・レンドンが勝ち越し2ランHR
7回表、マーカス・ストローマンは先頭のトレイ・ターナーに四球を出したところで交代。6回108球、被安打9、失点4 、与四球3、奪三振9、被本塁打1。
メッツのマウンドにはジャスティン・ウィルソンが上がり、アダム・イートンを三振に打ち取り1アウトを取るも、つづくアンソニー・レンドンには手痛い2ランHRを浴び、ナショナルズが再び5-3と2点差をリードする展開に。
なお、ストラスバーグは7回を投げきったところで降板。被安打4、失点3、与四球2、奪三振6、被本塁打2でした。
ナショナルズは9回にもメッツのバッテリー・エラーで1点を奪い、9回表を終えて6-3とリードし、いよいよクローザーのショーン・ドゥーリトルが登板し、ゲームを締めるという段になりました。
メッツ、9回裏にラリー
最終回の攻撃に入ったメッツでしたが、気分が押せ押せなのか非常にアグレッシブでした。
先頭のJ.D.デービスが二塁打で出塁し、つづくウィルソン・ラモスもシングルを放ち、ノーアウトランナー1・3塁。
ここでバッターはトッド・フレイジャー。
トッド・フレイジャーは土壇場9回裏でゲームタイとなる3ランHR。シティ・フィールドが大いにわきましたね。
ジョー・パニックがヒット
その本塁打直後、メッツは移籍したばかりのジョー・パニックがシングルを放ち、サヨナラのランナーとして出塁。
その後2アウトまで奪われてしまいますが、アーメッド・ロザリオがシングルで出塁し、ツーアウトランナー1・2塁。
最後はマイケル・コンフォートがライト前シングルを放ち、7-6でサヨナラ勝利。9回裏に3点差をひっくり返しての劇的な幕切れでした。
7連勝-1敗-7連勝
メッツはこれで7連勝。ここ15戦で14勝です。ついにフィリーズと並びました。
- ブレーブス:69-49
- ナショナルズ:61-54
- メッツ:60-56
- フィリーズ:60-56
- マーリンズ:43-72
どこまで続くのか、ナショナルズも射程圏内です!!
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
今日も勝ちましたねー
というかトピック多すぎでしょう今日のMLB
irolyn様
こんにちは。暑いですね!
メッツまた勝ったので、ネタとしてアップすべきか考え中ですwww。
今日はトピック多すぎます。
コメントありがとうございました!
またご訪問いただけるようがんばります。