ファイナル投票の結果が判明
日本時間2019年6月28日午前5時に、MLBオールスター2019のファン投票が締め切られました。
これでスターターが決定。
プライマリー→ファイナルと2段階に分けて行われたファン投票。プライマリーは一日5回も投票出来ましたが、ファイナルは1度だけでした。
2020年はまた変えてくるのかどうかわかりませんが、いずれにせよ今年投票なさった方は来年の投票はもうバッチリですね。
では順番に見ていきます。
追記
2019年7月4日
怪我の影響によりDHはハンター・ペンスからJ.D.マルチネスにスターターは代わりました。
キャッチャー
AL
- ゲイリー・サンチェス(Gary Sánchez)ヤンキース:614,340
- ジェームス・マッキャン(James McCann)ホワイトソックス:431,667
- ロビンソン・チリノス(Robinson Chirinos) アストロズ: 257,997
NL
- ウィルソン・コントレラス(Willson Contreras)カブス: 640,646
- ブライアン・マッキャン(Brian McCann)ブレーブス: 473,273
- ヤズマニ・グランダール(Yasmani Grandal)ブルワーズ: 321,385
捕手はAL、NLともにプライマリーの順番に動きがありませんでした。ゲイリー・サンチェス、ウィルソン・コントレラスは文句なしですね。ただ、筆者はグランダールでいいかなとは思っていました。
1B
AL
- カルロス・サンタナ(Carlos Santana)インディアンス: 667,432
- ルーク・ボイト( Luke Voit)ヤンキース: 350,105
- C.J. クロン(C.J. Cron)ツインズ:338,933
ア・リーグは動きがありました。プライマリーではボイト→サンタナ→クロンの順だったのですが、ここは開催地クリーブランドのファンが頑張りましたね。
筆者もカルロス・サンタナに入れました。
開催地どうのこうのの前にカルロス・サンタナの数字が素晴らしかったです。HR18、AV. 290。
NL
- フレディー・フリーマン(Freddie Freeman )ブレーブス: 583,712
- ジョシュ・ベル(Josh Bell )パイレーツ: 567,143
- アンソニー・リッゾ(Anthony Rizzo )カブス: 366,817
ナ・リーグはプライマリー通りでしたが、フリーマンとジョシュ・ベルの差は僅差。筆者はジョシュ・ベルのオールスターが見たいがために彼に投じましたが、2位に。監督推薦では選ばれるとは思います。
2B
AL
- D.J.ルメイユ(DJ LeMahieu)ヤンキース: 512,856
- ホセ・アルトゥーベ(José Altuve)アストロズ: 426,009
- トミー・ラステラ(Tommy La Stella)エンゼルス: 412,447
プライマリー1位だったラステラは一時的に調子を崩したのが響きました。投票直前にランニングHRを放ったりしたのですが3位に後退。
ルメイユは文句なしですね。外野3人が抜けてSSもいなかったNYYが今の位置にいるのはルメイユのバットと守備とつなぎのプレーがあったからこそ。MVP級の活躍だと筆者は思っています。
NL
- ケーテル・マルテ(Ketel Marte)ダイヤモンドバックス: 549,959
- オジー・アルビーズ(Ozzie Albies)ブレーブス: 480,110
- マイク・ムスターカス(Mike Moustakas)ブルワーズ: 371,280
プライマリーではアルビーズ→ムース→マルテだったのが、マルテがひっくり返しました。ムスターカスもいい活躍を見せてくれていたんですけどね。残念。
3B
AL
- アレックス・ブレグマン(Alex Bregman)アストロズ: 639,672
- ハンター・ドージャー(Hunter Dozier)ロイヤルズ: 358,799
- ジオ・ウルシェラ(Gio Urshela)ヤンキース:303,772
ハンター・ドージャーは及ばず。ブレグマンが強かったですね。
NL
- ノーラン・アレナド(Nolan Arenado)ロッキーズ: 734,170
- ジョシュ・ドナルドソン(Josh Donaldson)ブレーブス: 355,178
- クリス・ブライアント(Kris Bryant )カブス: 326,036
N・アレナドがJ・ドナルドソンに倍以上の差をつけて勝っていますね。
SS
AL
- ホルヘ・ポランコ(Jorge Polanco)ツインズ: 551,365
- グレイバー・トーレス(Gleyber Torres)ヤンキース:410,034
- カルロス・コレア(Carlos Correa)アストロズ:351,588
ポランコとトーレスは結構いい戦いとなりました。マッサージで肋骨を折ったというコレアがどうして残ってたのか本当に不思議です。
NL
- ハビアー・バイエス(Javier Báez)カブス: 608,409
- トレバー・ストーリー(Trevor Story)ロッキーズ: 411,138
- ダンスビー・スワンソン(Dansby Swanson)ブレーブス: 385,491
結構、いい勝負になりました。今年はバイエスでいいと思います。
OF
AL
最多得票はマイク・トラウトの99万票でした。
- マイク・トラウト(Mike Trout)エンゼルス: 993,857
- ジョージ・スプリンガー(George Springer)アストロズ: 610,751
- マイケル・ブラントリー(Michael Brantley)アストロズ:419,792
- アーロン・ジャッジ(Aaron Judge)ヤンキース:383,940
- ムーキー・ベッツ(Mookie Betts)レッドソックス:354,318
- エディー・ロサリオ(Eddie Rosario)ツインズ:348,176
- ジョーイ・ギャロ(Joey Gallo)レンジャーズ:305,012
- オースティン・メドウズ(Austin Meadows)レイズ:251,993
- ジョシュ・レディック(Josh Reddick)アストロズ:229,009
上位3名はプライマリーと変わらず。トラウトはさすが。アストロズから2名という強さ。いみじくも西地区で決まりました。
NL
- クリスチャン・イェリッチ(Christian Yelich)ブルワーズ:930,577
- コディー・ベリンジャー(Cody Bellinger)ドジャース:875,017
- ロナルド・アクーニャ・ジュニア(Ronald Acuña Jr.)ブレーブス: 627,769
- チャーリー・ブラックモン(Charlie Blackmon)ロッキーズ:523,942
- ニック・マーケイキス(Nick Markakis)ブレーブス:342,988
- ジェイソン・ヘイワード(Jason Heyward)カブス:273,039
- カイル・シュワーバー(Kyle Schwarber)カブス: 222,931
- アルバート・アルモーラ・ジュニア(Albert Almora Jr.)カブス: 222,931
- ジョク・ピダーソン(Joc Pederson)ドジャース: 167,645
トップ3名は変わりませんでした。当然ですね。NO.1はイェリッチになりました。
DH
ハンター・ペンス(Hunter Pence)レンジャーズ:607,126 ※右鼠径部を傷め、復帰はASG明けのためゲームには出ず。- J.D. マルチネス(J.D. Martinez) レッドソックス:405,834 ←スターターに
- ネルソン・クルーズ(Nelson Cruz) ツインズ :286,293
プライマリーではJ.D、ペンス、クルーズの順でしたが、ペンスは人気ありますね。
それにしてもエンカーナシオンはかわいそうだと思いませんか?
当初、プライマリーではア・リーグの1Bとしてリストに入っており、筆者もプライマリーの投票の一度目にはエンカーナシオンに入れました。ところが急遽、ヤンキースへの移籍が決まり、ヤンキース加入後はDHでの投票となってしまいました。どういう集計をしたかはわかりませんが、厳密にポジションで分けていたら、無理に決まってますよね。
もっとも成績が非常にいいので、監督推薦で選ばれるとは思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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