またすごいのが出てきました!
本日はプロスペクトの話題です。
本日取り上げるのはアストロズ内No3プロスペクトのヨルダン・アルバレス(Yordan Alvarez )、22才。
現地2019年6月9日のオリオールズ戦でデビューを果たしました。
デビュー2戦で2HR
そのオリオールズとのデビュー戦。ヨルダン・アルバレスは2打席目でメジャー初ヒットが初HRとなる一発を左中間スタンドに叩き込み、周囲を驚かせました。
そして、ブルワーズとのインターリーグとなった現地2019年6月11日のデビュー2戦目、5番DHでスタメンのヨルダン・アルバレスは2打席目にチェンジアップで体勢を崩されながらもライトへ弾丸ライナーとなるHRを放ち、デビュー2戦で2HRという離れ業をやってのけました。
デビュー2戦で8打席に立ち、6打数2安打、4RBI、2HR。打率.333、BB 2。
ヨルダン・アルバレスとは
新たなモンスター級の選手、ヨルダン・アルバレスは、1997年6月27日生まれの22才。2019年6月の誕生日で23才になります。
右投げ左打ち、ポジションはDH、1B、OF。
キューバ出身です。デビューしたばかりなので今季はまだルーキーステータス。
もともとはドジャースと契約
ヨルダン・アルバレスは2016年6月15日にアマチュア・フリーエージェントとしてドジャースと契約。契約当時は18才。
しかし、契約直後の2016年8月、ドジャースがポストシーズン用の補強で右腕のジョシュ・フィールズ(Josh Fields)を獲得したトレードでアストロズに移籍しました。
マイナーで23HR
すごいのがマイナーでの成績。2019年のトリプルAのラウンドロック・エクスプレスで開幕を迎えたのですが、デビュー前までの56試合でなんと23HRも放っていたんですね。
トリプルAでは213打数73安打、打率.343、OBP. 443、SLG.742、OPS 1.184。2塁打が16本、三塁打は0、本塁打が23本、打点が71、四球が38。
マイナーではなった23HRのうち19本のダイジェスト動画です。
なお、2018年(21才)はダブルAとトリプルAの2つのステージを経験。双方合わせて20HRを放っています。
センスのかたまりですね。
とりあえずDHでの起用
キューバ・リーグ時代に守っていたのはLFと1B。しかしメインは1B。
マイナーでは1Bをメインに外野のコーナー(LF・RF)も経験。
キューバ出身なので守備が苦手ということはないのですが、花形のSSを守ることはなかったことから、それなりの守備ということかと思います。
現在のアストロズの1Bはタイラー・ホワイトもしくはユリ・グリエルが守っており、外野はマイケル・ブラントリー(LF)、ジェイク・メリスニク(CF)、ジョシュ・レディック(RF)、さらに怪我が癒えれば本来のCFであるジョージ・スプリンガーも戻ってきます。またトニー・ケンプもおります。
外野は満杯状態ゆえに、当分はDHでの起用になりそうです。
このモンスター級の選手がレッドソックスのマイケル・チャビスらとともにROY(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)を狙います。
アストロズのプロスペクト
アストロズのプロスペクトと言えば、右腕のフォレスト・ウィットリーの名前が上がりますが、フォレスト・ウィットリーは右肩を故障し、現在リハビリ中。
スローイングプログラムに入っているようなのでまた別記事にてアップします。
ちなみに2位はカイル・タッカーです。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント
勢い止まりませんね
5号は逆方向の2階席へ
その後ピート・アロンゾは引っ張りで3階席へ
元祖モンスターパワーのスタントンにもはやく帰ってきてほしいです
匿名様
コメントありがとうございます。
いい若いのが出てきておりますが、スタントンももうすぐ見られますね!ヤンキースはすごい打線になりそうです!