本日もHRラッシュ!
それにしてもよくHRが出ますね。
現地2019年6月11日、前日に3人の退場者を出したパイレーツ@ブレーブス戦でHRに関する話題が出てきました。
フォルティネビッツとクリス・アーチャー
ブレーブスがマイク・フォルティネビッツ、パイレーツがクリス・アーチャーの先発となったこのゲームは落ち着く展開になるかと思いきや、双方ともに今季調子が上がっていないのですが、その悪い面が出た立ち上がりとなりました。
まずフォルティネビッツは初回、先頭のケビン・ニューマンにシングルを打たれた後、四球もからみランナーを2人出した後、警戒すべきジョシュ・ベルにタイムリーを打たれ2失点。ジョシュ・ベルには9球を費やしました。
一方のクリス・アーチャーは初回を三者凡退に仕留め、上々の立ち上がりとなったのですが、2回に捕まりました。
ブレーブスが1イニングで4HR
クリス・アーチャーはイニング先頭のジョシュ・ドナルドソン、つづくニック・マーケイキスにBack to Back のHRを許し、2−2のタイスコアに。
オースティン・ライリーは三振に仕留め1アウトを取るも、つづくブライアン・マッキャン、オジー・アルビーズにもBack to BackのHRを許し、この回4失点。
下手をすると、5者連続HRになるかという攻撃でしたね。
ドナルドソンの逆方向のポール直撃のバッティングはさすがですね。
2者連続が2回で1イニングに計4HRが飛び出したというブレーブスのすごい攻撃でした。
ブライアン・マッキャンが2本めのHR
その後、パイレーツ打線もつなぐ攻撃を見せ、5回を終了した時点で4−4のタイスコアに。
しかし、6回裏、ブレーブスはランナーを2人貯めて、再びブライアン・マッキャンHRが飛び出し(3ランHR)、勝ち越しに成功。スコアは7−4でブレーブスがリード。
パイレーツは8回表に1点を奪うも、その後このゲームは豪雨に襲われ、8回裏ブレーブスが攻撃を終えた時点で中断。降り方が激しかったことから降雨コールドとなり、ゲーム成立。7−5でブレーブスが逃げ切りました。
ブレーブス、リレー成功
ブレーブスはマイク・フォルティネビッツが5回を被安打5、失点4でゲームメイク。二番手にトゥーキー・トゥーサン、3番手にA.J.ミンター、最後はアンソニー・スウォーザックで逃げ切りました。
フォルティネビッツ、トゥーキー・トゥーサン、A.J.ミンターと今季今ひとつ調子に乗り切れていないmenのリレーで勝てたのは大きいですね。
スウォーザック、移籍後にERA改善
5月20日にアロディス・ビスカイーノを出してマリナーズからトレードで獲得したアンソニー・スウォーザックは移籍後、いい成績を上げています。
マリナーズでは15試合に登板し、ERAが5.27だったのですが、ブレーブス移籍後は10試合で0.84。
トレードが決まったときはそのアンバランスさにいかがなものかと思っていたのですが、大いに成功していますね。
ジェイ・ブルースといい、マリナーズを出れば活躍するというジンクスが今年も健在です(マリナーズを出たすべての選手がそうではありませんが)。
熾烈なナ・リーグ東地区首位争い
前日にブレーブスに同率首位で並ばれたフィリーズは、スコット・キンガリーの3ランHRなどで調子の良いDバックスに7−4で勝利。
こちらも首位を譲る気はありませんね。
スコット・キンガリーが進化
なお、上のツイートで触れてくれていますが、スコット・キンガリーは今季35試合ですでに7本目。前年が120試合目で7本に到達でしたから、今季の進化はフィリーズ・ファンにとっては嬉しいことですね。
さすが、デビュー前に契約延長を勝ち取った選手。いい素材です。
ブレーブス、フィリーズともに38勝29敗です。
ナ・リーグ東地区の首位争いが面白いです。
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