JBJのスーパー・リーピング・キャッチ
現地2019年5月8日、レッドソックス@オリオールズ戦でジャキー・ブラッドリー・ジュニアが素晴らしいプレーを見せてくれました。
打たれた瞬間、サヨナラHR
ゲームはレッドソックスが3回表にムーキー・ベッツのソロHRで1点を先制。
その後、オリオールズは6回裏に2アウトから連打で1点を上げ、1-1の同点のまま延長にもつれたというシチューションでした。
このプレーがすごいのは、延長11回裏1アウトで出たプレーということ。
打たれた瞬間はピッチャーのライアン・ブレイジャーも、SSのザンダー・ボガーツも、「やられた!」という感じで体が固まるようなHR性の当たりだったこと。
それをJBJが上半身がまるごとフェンスから伸び上がるような状態でHRを阻止。
見事、サヨナラHRを防いだのでした。
これは苦労続きのブルペン陣をも救いましたね!すごいプレーでした。
クリス・セールは8回14K
このゲームはレッドソックス先発のクリス・セールもよかったです。
8回を投げ、被安打3、失点1、奪三振がなんと14!
クリス・セールは5月に入り、このゲームを入れた直近の2試合で14イニングを投げ、被安打6、失点1、自責点1、奪三振24とギアが上がってきました。
3月と4月を合わせた成績が6試合、被安打32、うち二塁打6本、三塁打2本、HR7本、失点23、自責点21、与四球10と散々だったので、うそのように回復しております。
最後はベニーが勝ち越しHR
JBJのスーパー・リーピングキャッチ直後の12回表、レッドソックスは2アウトからアンドリュー・ベニンテンディの勝ち越しソロHRが飛び出し、2-1。
このまま逃げ切り、勝ちました。
ライアン・ブレイジャーが11回を投げたため、12回裏はヒース・ハンブリーが登板。1回を三者三振に仕留め、今季初セーブを上げています。
ちょっと気になったのはお客さんが少なかったこと。公式記録では12,451人。
東海岸のチーム同士の対戦としてはちょっと寂しい数字でしたが、ゲームは非常にアツかったです。
なおオリオールズも先発のアンドリュー・キャッシュナーが6回を投げて被安打4、失点1と好投しています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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