ボストン・ストロングの日の珍しい光景
現地2019年4月15日はジャッキー・ロビンソン・デーであると同時にボストン・マラソンのテロアタックが行われた日でもあります。
2013年のことですね。かなりひどい光景だったのが今でも目に浮かびます。
その日を記念し、フェンウェイ・パークではボストン・ヒーローとして当時被害にあった方たちを招いての記念イベントも行われました。
この日だけはホーム用に”BOSTON”
レッドソックスのホーム用のジャージは白地に”RED SOX”が通常ですが、この日だけは毎年”BOSTON”のロゴになります。
背番号”42”と”BOSTON”ロゴがセットになる日ですね。
2019年のBOSTON STRONGの日はちょっとめずらしい光景がありました。
そんな体のでかい内野手はいたか?あっ!!
この日のレッドソックスのスタメンはご覧の通り。
- ペドロイア DH
- ベッツ CF
- モアランド 1B
- J.D.マルチネス RF
- ボガーツ SS
- デバース 3B
- ピアース LF
- スワイハート C
- バスケス 2B
- Velázquez RHP
ベニンテンディが右足打撲で数日休むかもしれないというニュースは把握していました。なんとJBJことジャッキー・ブラッドリー・ジュニアがインフルエンザで休養。
ブロック・ホルトは右目角膜を傷つけて10Day IL。
確かに選手が足らないなと思っていたのですが、このメンバー表を見た時はマイナーから2Bにバスケスという選手を昇格させたのかと思ってしまいました。
しかし、VTRを見て驚きました。
こんなでかい内野手いたか?と思ったら、なんと捕手のクリスチャン・バスケスではないですか!!
バスケスの大胆な守備!
笑ったのが、ダブルプレーの時のSSへの送球。ボガーツへ投げるタイミングがちょっとずれたのですが、その微妙なタイミングのズレをなんと剛速球でカバーしました!!
これはちょっと笑えるのでぜひご覧になってください!
こんな2塁守備初めてみました。しかもちょっと華麗なんですね。
ちょっといいものを見せてもらいました。
なお、クリスチャン・バスケスは2017年と2018年に3Bを守ったことがありますが、MLBでの2Bは初めてです。今日はけが人が多くて、コーラ監督もやりくりに困り、バスケスに無茶振りしたのかもしれませんね。
ゲームの方はレッドソックスが完敗。
ローテーションの谷間のオープナーで望みましたが、今回はうまく行かず。
本当にオープナーを狙っていたかどうかはわかりません。先発のヘクター・ベラスケスが3回で4BBとちょっとコントロールに苦しんでいたので、5回予定を短くしただけかもしれません。
現地2019年4月16日から、ニューヨークでヤンキース戦です。今季初のライバル対決は両チームとも調子が今ひとつですが、ここでどちらかが勢いに乗るか!?
注目したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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