パドレスがNL西地区首位!
現地2019年4月14日(日)のゲームを終えて、ナ・リーグ西地区の首位はサンディエゴ・パドレス!
2位のドジャースは5連勝の後に6連敗。カージナルス4連戦でスイープされ、ブルワーズ3連戦も連敗し、最後のゲームで一矢報いたもののこちらも危うくスイープされるところでした。
ドジャースが連敗を喫している間に首位を奪い取ったのがパドレスです。
攻撃陣:マチャード、タティス・Jr.の効果
今季のパドレスと言えば、やはりマニー・マチャードの加入ですね。彼が入ったことでチームに活気が出たように思います。マチャードは現地2019年4月14日時点で57打数14安打、打率.246、HR4、打点8と飛び抜けた数字ではありませんが、守備を含め存在感が大きいです。
さらに勢いをもたらせているのがSSのフェルナンド・タティス・ジュニア。現地2019年4月14日時点で早くも5HRを放っています!やはり噂通りの逸材でしたね。まだ20才です。
そして捕手のプロスペクトとして注目されていたフランシスコ・メイヤは25打数4安打で打率.160と苦しんでいますが、捕手ゆえにとにかく経験を積んでいることが大きな財産でもあると思います。
そんな攻撃陣だけでなく、実は首位の要因は投手力にもあります。
ヤングアームが首位をブッシュ
パドレスのローテーションは、ジョーイ・ルケーシー、エリック・ラウラー、クリス・パダック、マット・ストラム、ニック・マーゲビチアスで回していますが、とにかくこのローテーションは若い!
MLB1、2を争う若さです。
- ジョーイ・ルケーシー(25)LHP / ERA 4.40
- エリック・ラウラー(23)LHP / ERA 4.91
- クリス・パダック(23)RHP / ERA 1.29
- マット・ストラム(27)LHP / ERA 4.26
- ニック・マーゲビチアス(22)LHP / ERA 1.69
ローテーションの最年長が27才のマット・ストラム。後はご覧の通り、平均が24才!
2人がトリプルA経験なし
さらに、クリス・パダック、ニック・マーゲビチアスはトリプルAの経験なし!パダックはダブルAから、マーゲビチアスはシングルAアドバンスからの昇格です。
エリック・ラウラーは2018年にトリプルAで4試合に投げています。
こうも若い力が台頭するのは、指揮官のアンディー・グリーンさんはやりがいがあるでしょうね。
ブルペンの2人がERA 1点未満
ブルペンは30代が頑張っているのですが、クローザーのカービー・イェーツが10試合でERAが0.90、セットアップのクレイグ・スタメンが9試合でERA0.96と1点未満をキープ。
投打に好調な選手がいるとやはり強いですね。
パドレス、まだまだ跳ねる要素がありますので、面白い存在ですね。
お読みいただき、ありがとうございました。
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