現地2018年6月27日、この日は結構しまったゲームが多く、中でも素晴らしかったのは、フィリーズVSヤンキース戦。
ザック・エフリンが7回スコアレス
24才のザック・エフリン(Zach Eflin #56)がやりました!
7回を被安打4、無失点、奪三振6、与四球2の内容。
95-07mphのファストボール、85−87mphのスライダー、78mphほどのカーブのコンビネーションが抜群でした。
ファストボールはキレがあってよかったです。フィリーズ、いい若手が出てきました!エフリンは今季6勝目。
ザック・エフリンとは?
1994年4月8日生まれの24才。2012年アマチュアドラフトでパドレスから1巡目指名を受けプロ入り。全体順位は33位。
2012年は当然ルーキーリーグでプレー。2013年はシングルAでプレー。22スタート、7勝6敗、ERA 2.73。2014年は1ランク上がって、シングルAプラスで通年を過ごします。24スタート、10勝7敗、ERA 3.80。
2014年オフの即日トレード
2014年のシーズン終了後、エフリンはトレードに巻き込まれます(笑)。
SDP to LAD
2014年12月18日、ドジャースとパドレス間にてトレードが成立。パドレスからヤズマニ・グランダールとジョー・ウィーランドがドジャースにトレードされた際に、一緒にトレードされたプロスペクトがこのエフリン。ティム・フェデロビッチとマット・ケンプ(+金銭)がパドレスへ。
ジミー・ロリンズのトレードでPHIへ
そして、その翌日の2014年12月19日、今度はドジャースとフィリーズ間でトレードが成立。
エフリンはマイナー投手のトム・ウィンドルとともにフィリーズへ。そしてフィリーズからドジャースに移籍したのはあのジミー・ロリンズ。ロリンズの交換要員として名前が上がったのですから期待されていた投手というのは間違いないですね。
実際、パドレスの育て方を見てると、放出するのは勿体なかったです。3年間、ほぼ先発としてマイナーで鍛えていて、さあこれからよい実がなるよ!という時にもぎ取ったようなものですから。
ただ、言い方によってはだからロリンズのような実績ある選手とのトレードに出す価値があるとも言えるかもしれませんね。
MLBデビュー
エフリンは2015年をダブルAで通年過ごし、23スタート、8勝6敗、3.69 ERA。
そして、2016年6月14日にデビューしました。高卒右腕でドラフトでしたから3年ちょっとで上がったことになります。
2016年は11スタートで3勝5敗でERAが5.54で高かったものの、2完投、1完封を記録。2017年は11スタート、1勝5敗、ERA 6.16。
そして今季、ローテの柱として頑張っております。
ホスキンスがHR
さて、ゲーム展開ですが、打線も頑張りました。フィリーズが奪った3点はリース・ホスキンスの3ランHR。この一発で勝っております。
サラントニー・ドミンゲスも好投
リリーフしたサラントニー・ドミンゲスとともにヤンキースをシャットアウト・リレーです!
フィリーズはこれで42勝目でナ・リーグ東の2位。45勝のブレーブスを2.5ゲーム差で追いかけています!
スコア
Phillies 3, Yankees 0 2018 June 27 @Citizens Bank Park
大谷選手情報
右肘側副靭帯の部分損傷でPRP治療を受けて、リハビリ中の大谷投手に関する情報のアップデートです。エンゼルスのエプラーGMがコメントしていますので、掲載しておきます。
大谷選手の復帰はまずDHから。
日付は名言していませんが、10day DLの開始日を2018年6月7日にしていますので、まもなく復帰の見込み。
今季の投手復帰見込みも
朗報としては今季の投手としての出場も考慮しているとのこと。今季は最悪、登板がないかもと思っていたので、これはよいニュースですね。もっとも無理はしてほしくないですが。
無理せずに
ここは症状とのにらめっこということになるかと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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