レイズVSアストロズ
レイズと対戦中のアストロズは、現地2018年6月20日、チャーリー・モートンが登板。レイズ先発のネイサン・イオバルディーとともに中盤までロースコアの展開に持ち込み、ナイス・ゲームメイク。
ところが、ネイサン・イオバルディーが6回裏にジョージ・スプリンガー、アレックス・ブレグマン、ホセ・アルトゥーベに3連発を喫し、これでゲームが決まりました。
アルトゥーベは4回の先制時にもHRを放っているので、この日2HR。ネイサン・イオバルディーは4失点=4被弾ということになりました。
チャーリー・モートンは6回96球、被安打2、奪三振4、与四球が4ありましたが1失点で9勝目(1敗)。モートン、安定感があります。
アストロズはこれで両リーグ最速で50勝に到達。レッドソックスもリーチがかかっていたのですが、この日はツインズに敗れ、49勝止まりです。
なお、ヤンキースはまたしてもマリナーズに勝利。ヤンキースも49勝です。レッドソックス、話されないでついて行ってほしいですね
ロイヤルズ、9連敗で借金30
もう戦力的に仕方のないことなのですが、カンザスシティ・ロイヤルズが悲惨な状態になっています。
出口の見えない9連敗で、ついに借金30に達してしまいました。これは現地2018年6月20日時点で両リーグ最多です。
2014年、地区2位でワイルドカードからワールドシリーズに出場、2015年は圧倒的な強さでワールドシリーズ制覇を果たしたあのチームが・・・。
強かった時代は何がかっこよかったかと言えば、その守備力。2013年から3年連続でゴールドグラブ賞に3人が名を連ねました。そして、鉄壁のブルペン陣!さらに、足もありましたね!
ケルビン・ヘレイラのナショナルズ入りが決定
こうなってしまえば、勝っているチームがポストシーズンに備えて、主力にオファーするのがMLBで、現地2018年6月18日、鉄壁のブルペンの一人であった100マイル右腕、ケルビン・ヘレイラのナショナルズへのトレードが決まりました。ロイヤルズには3人のプロスペクトが入っています。
ヘレイラもいっときの球威ではありませんが、後ろの弱かったナッツには最適な人材かと思います。
現地2018年6月20日時点でチームERAが両リーグ通じてワーストの5点台のロイヤルズ。ヘレーラの移籍により、ますますチームERAが悪くなりそうです。
サルバドール・ペレス、アレックス・ゴードン、マイク・ムスターカスがまだいるんです!ピッチャーがなんとか頑張ってくれればいいんですけどね。期待しましょう。ここは若手にはチャンスでもありますから、生きのいいピッチングを見せてもらいたいです。
お読みいただき、ありがとうございました。
コメント