現地2019年3月28日開幕!
いよいよ開幕MLB2019レギュラーシーズンが開幕します!
待ち遠しかったですね。
今季はどこがワールドシリーズを制覇するのでしょうか。
発表になっている開幕投手とカードの見どころについて見てみたいと思います。
2019開幕投手と見どころ
開幕の時間が早い東海岸のゲームから見ていきたいと思います。
東部時間はサマータイム中ですので、昼夜逆転で日本時間がプラス1時間。もう夜中2時からゲームが始まっています!!
@マークの後ろがホームチームです。
メッツ@ナショナルズ
現地2019年3月28日 1:05PM(日本2:05AM)
サイヤング賞1位、2位の投げ合い
このゲームはメッツが2018年サイヤング賞のジェイコブ・デグロム、ナショナルズが2018年サイヤング賞得票2位、2016年・2017年サイヤング賞のマックス・シャーザー。
注目の投げ合いです。この投合は楽しみですね。
ナショナルズはアダム・イートンがST同様、リードオフで起用されるか。またフアン・ソトに続いて2年連続で注目を集めるビクター・ロブレスが上がってきました。彼が出るかどうかも面白くなるポイントです。
左打者が活躍するでしょうか!?
一方のメッツは移籍組のロビンソン・カノー、ゲーム展開によりでてくるかもしれないエドウィン・ディアスのメッツデビュー戦にも注目です。
結果 メッツ 2 , ナショナルズ 0
- WSHはアダム・イートンがリードオフで出場。 3打数1安打。
- M・シャーザーの打順は8番
- B・ドージャーは3-0。
- ヤン・ゴームズは3−1。
- NYMは5安打。そのうちカノーが2安打。
- SEAから移籍のE・ディアスが登板。SVを上げています。
オリオールズ@ヤンキース
東部時間1:05PM(日本2:05AM)
田中投手が開幕投手
ヤンキースの先発は田中投手。オリオールズはベテランのアンドリュー・キャッシュナー。
ヤンキースタジアムで開催されるこのカードはオリオールズが予想外に暴れてくれれば面白いところですが、HRバッターのマーク・トランボは怪我で欠場。
おそらく田中投手がまとめてくると思います。そして開幕早々ボンバーズがHR攻勢に出るのかというところを見てみたいと思います。
結果 ヤンキース7, オリオールズ 2
- 田中投手は勝利投手に。5.2 IP(83球)/ 被安打6/ 失点2/ ER1/ SO5/ HR 0
- オッタビーノが2番手で登板 1.1 IP/ 無失点/ SO 3
- HR: ルーク・ボイト(初回3ラン)、グレッグ・バード(8回にダメ押し)
- BAL: 9番SSにルール5ドラフトのラッセル・マーティンを起用 3−0。
- ジャッジ: 3−2/ スタントン 3−1
カージナルス@ブルワーズ
東部時間2:10 PM(日本 3:10AM) ローカル時間(CDT) 1:10PM
ナ・リーグ中地区のライバル対決
中地区の覇権を争う両チームは、カージナルスがマイルズ・マイコラス、ブルワーズがジョーリス・チャシーンが登板。
ゲームの見どころは、マイコラスがブルワーズの強力打線を交わし、セットアップのジョーダンヒックスまでつなぐ展開となるかどうか。
そしてコーリー・クネイブルとジェレミー・ジェフレスがいないブルワーズの投手リレーにも注目です。
また、移籍先でのデビュー戦となるゴールディー、ヤズマニ・グランダールの成績も気になります。
結果: ブルワーズ5, カージナルス4
- 双方合わせて6HR 。得点はすべてHRでした。 MILは ムース、イェリッチそして5回に投手のジョーリス・チャシーンがHRを放っています!(マイコラスから)STLはK・ウォンに2HRが飛び出しています。
- MILの先発、J・チャシーン: 5.1IP/ 被本塁打2 。気になるリレーは2番手にジュニオール・ゲラ( 1.2 IP)、抑えにJ・ヘイダー(1.0IP)。
- Y・グランダールは3−0。今日はインサイドワークに疲れたのではないかと思います。
ブレーブス@フィリーズ
東部時間3:05PM(日本 4:05AM) ローカル時間も左記と同じ
ハーパーのデビュー戦
M・フォルティネビッツの故障によりブレーブスの先発はフリオ・テヘラン。フィリーズはアーロン・ノラ。
ナ・リーグ東地区のライバル同士の対決は、やはり13年$330Mでフィリーズに移籍したブライス・ハーパーのデビュー戦に注目です。
実はハーパーより仕事をするのではないかと思われるJ.T.リアルミュートの打席にも注目したいです。ホスキンスの一発にも期待。
ブレーブスはテヘランの投球もさることながら、やはり2年めのアクーニャJr.、そしてオジー・アルビーズの出来にも関心。ジョシュ・ドナルドソンのデビュー戦の成績も気になります。
結果:フィリーズ10, ブレーブス 4
- PHI先発のA・ノラ: 6.0 IP/ 2 hits/ 1Run/ 5 BB/ 8K
- ATL先発のJ・テヘラン: 5.0 IP/ 4hits/ 3ER/ 2BB/ 7K/ 1 HR
- PHIのマッカッチェンが デビュー戦初打席でHR。
- ロナルド・アクーニャ Jr.は4番LFで出場。
- ATLは2回に良い攻撃。アクーニャ Jr. 四球→STEAL→ニック・マーケイキスがシングルで1点。
- アクーニャ Jr.は 8回にタイムリーシングルも放つ。
- ATLのもったい攻撃は、2回表、押せ押せのところでPのテヘランの打順に。結果は三振。序盤なので変えることもできず、ここはタイミングが悪かった。
- リース・ホスキンスはグランドスラムを放ちました。
- マット・ジョイスにも一発(ATL)
- ハーパーは3番で出場も3−0、2三振。
- リアルミュートは5番で出場。3−0。
タイガース@ブルージェイズ
東部時間3:37PM (日本 4:37AM) ローカル時間も左記と同じ
ジマーマンVSストローマン
タイガース先発はジョーダン・ジマーマン、ブルージェイズはマーカス・ストローマン。
投手の出来は予想がつかないものの、今季スプリング・トレーニングで5HRを放ったミゲル・カブレラのシーズンでの出来に注目です。タイガースのマーサー、ハリソンの新二遊間にも注目。
ブルージェイズのフレディ・ガルビスのTORデビュー戦も気になります。
結果 タイガース2, ブルージェイズ0 (延長10回)
- DET先発のJ・ジマーマン:70球!/ 7.0 IP/ 1 hit/ 4K
- TOR先発のM・ストローマン: 94球/ 7.0 IP/ 4 hits/ 7K
- STは5HRで好調だったミギーは 4−0。移籍組のJ・ハリソンは4−0、J・マーサーは 2−0。
- TORのF・ガルビスは9番SSで出場も 3-0。
- 延長10回、クリスティン・スチュアートが2ランHRが決勝点。
- SV:ショーン・グリーン(DET)
アストロズ@レイズ
東部時間4:00PM (日本5:00AM) ローカル時間も同じです。
ALサイヤング賞対決
このカードはとにかくふたりの先発に注目したいです。アストロズの先発は2011年サイヤング賞で2018年は得票で2位に入ったジャスティン・バーランダーと2018年サイヤング賞受賞者ブレイク・スネルとの投げ合いに注目です。
アストロズのマイケル・ブラントリーのHOUデビュー戦、レイズのアビサイル・ガルシアのTBRデビュー戦も気になります。
結果 アストロズ 5, レイズ 1
- J・バーランダー: 7.0 IP/ 3 hits/ 1ER/ 1BB/ 9K/ 1HR (先頭のオースティン・メドウズにHR)
- B・スネル: 6.0 IP/ 6 hits/ 5 ER/ 2BB/ 3HR
- 3回表、G・スプリンガーが3ランHR
- 4回表、マイケル・ブラントリーがソロHR
- 5回表、ホセ・アルトゥーベがソロHR
- マイケル・ブラントリー:4−2/ 4番
- ブランドン・ラウ: DH/ 4-0
カブス@レンジャーズ
東部時間4:05PM(日本 5:05 AM) ローカル時間(CDT):3:05PM
レスターVSマイナーの左腕対決
いきなりのインターリーグとなった珍しいカードです。
カブスはジョン・レスター、レンジャーズはマイク・マイナーの左腕同士の顔お合わせです。
レンジャーズはハンター・ペンスがアクティブ・ロスターに入りました。マイナー契約からのど根性昇進です。彼がゲームに出てくれればレンジャーズに面白い展開になるかも。
ジョーイ・ギャロ、クリス・ブライアント、カイル・シュワーバーなどのHRバッターの開幕での一発にも期待したいです。
結果 カブス 12, レンジャーズ 4
- カブスのJ・バイエスが2HR!
- 2回裏、TEXのE・アンドラスが2ランHRで先制
- 8回表、CHCのK・ブライアントが一発
エンゼルス@アスレチックス
東部時間4:07PM(日本 5:07 AM) ローカル時間(PDT):1:07PM
アスレチックスの本土開幕戦
エンゼルスはトレバー・ケイヒル、アスレチックスは日本開幕戦と同様、マイク・ファイヤーズが先発です。
すでに2敗を喫したアスレチックスですが、本土開幕戦で巻き返しをはかります。2戦戦っている点でもアスレチックスは有利かと。
長期契約となったトラウトの出来と怪我から復帰のザック・コザートの出来にも注目したいです。
大谷選手は5月からの出場。
結果 アスレチックス 4, エンゼルス 0
- アスレチックスの守備はK・デービスが 4番DH、 J・プロファーが1B。ピンダーが 2Bに。プロファーを動かしてきました。
- エンゼルスはシモンズが4番に。コザートは6番3Bで出場も4-0。カブスから移籍のラステラは2Bで先発出場し、 3-1。LAAに移籍したJ・ルクロイは2-0。
- OAKの先発M・ファイヤーズが好投。6回を被安打1、0ER、BB3、SO 2、1 HBP(やはり今日も当てました。しかもプホルズに)。
- LAAの先発、T・ケイヒルは6回を自責点4。
パイレーツ@レッズ
東部時間 4:10PM (日本 5:10AM) ローカル時間も左記と同じ
先発はパイレーツがジェイムスン・タイヨン、レッズがルイス・カスティーヨ。
プイーグ、ケンプ、ソニー・グレイ、アレックス・ウッドと大刷新となったレッズの開幕戦です。楽しみだったスクーター・ジェネットが右鼠径部(そけいぶ)を傷め、8−12週間の長期離脱。
開幕戦でマイケル・ローレンツェンのいきなりの二刀流が見られるか。
パイレーツはCLのフェリペ・バスケスが登板できる状況に持っていけるかですね。バスケスはすごい。
結果 レッズ 5, パイレーツ 3
- スクーター・ジェネットの怪我の影響でホセ・イグレシアスが8番SSで先発出場。3打数2安打、先制タイムリーを放つ。
- ホセ・ペラザ、デレク・ディートリッヒに一発。
- 3番に入ったプイーグは4−0
- M・ケンプは欠場。
- M・ローレンツェンはPRとCFで登場(投球はなし)。
ロッキーズ@マーリンズ
東部時間 4:10PM (日本 5:10AM)
先発はロッキーズがカイル・フリーランド、マーリンズがホセ・ウリーナ。
こちらはロッキーズ打線がどれくらい爆発するか注目してます。新2Bのライアン・マクマホンの出来にも注目。
マーリンズのルイス・ブリンソンの出来にも注目したいです。
結果 ロッキーズ 6, マーリンズ 3
- COL移籍のD・マーフィーは2番DHで出場も5−0。
- COL先発のK・フリーランドは7.0IP、2Hits、1run、5K
- MIA先発のJ・ウリーナは4.2IP、 9Hits、6 Runs、4ER
- T・ストーリーに一発。
- I・デズモンドにタイムリー二塁打。
インディアンス@ツインズ
東部時間 4:10PM (日本 5:10AM) ローカル時間(CDT) 3:10PM
好投手対決
インディアンスがコーリー・クルーバー、ツインズがホセ・ベリオス。いい対決です。
2BのキプニスとSSのリンドーアが欠場しているインディアンス。今オフはマイナー契約でいい選手を集めました。急遽上がったヘインリー・ラミレスが出るのかも注目です。
ツインズはミゲル・サノが凡ミスのような怪我で欠場。バイロン・バクストンの活躍とMINデビューとなるネルソン・クルーズにも注目です。
結果 ツインズ 2, インディアンス 0
- FAでMINに移籍のマーウィン・ゴンザレスが決勝2点ダブル!
- CLE打線はまったく元気なし。たった2安打。完全にスラッガー不足。これから投手の調子が狂わないか心配になるほど。
- MIN打線もたった4安打
- MIN先発のホセ・ベリオスは7.2 IP、10K。
- CLE先発のK・クルーバーは7.0IP、5K。
ジャイアンツ@パドレス
東部時間4:10PM(日本 5:10 AM) ローカル時間(PDT):1:10PM
マディソン・バンガーナーとエリック・ラウラーという左腕同士の顔合わせです。
タティスJrのSS起用はあるか
マチャードの加入で非常に盛り上がっているパドレス。注目のプロスペクト、フェルナンド・タティス・Jrが開幕ロスターに入りました。いきなりの先発出場があるかどうかも注目ポイントです。
結果 パドレス 2, ジャイアンツ 0
- M・マチャードは3番3Bで出場も3-0で2三振。
- I・キンスラーは1番2Bで出場し、4-1。
- ウィル・メイヤーズがソロHRとタイムリーで2RBIと奮起。
- M・バンガーナーは7回を投げきるも、報われず。打席ではシングルを1本はなっています。
- F・タティスの件は2019年3月29日の記事に。
ダイヤモンドバックス@ドジャース
東部時間4:10PM(日本 5:10 AM) ローカル時間(PDT):1:10PM
ザック・グレインキとリュの顔合わせ。ドジャースはクレイトン・カーショウの肩痛により開幕投手が変わりました。
ドジャースはTJ手術明けのSS、コーリー・シーガーが出るかどうか。古巣との開幕戦となったA.J. ポロックの出来にも注目したいです。
Dバックスはスティーブン・ソウザ・Jrの大怪我によりアダム・ジョーンズが出るかどうかも見ておきたいです。
結果 ドジャース12, ダイヤモンドバックス 5
- トミー・ジョン手術明けのLADのSSコーリー・シーガーは2番SSで先発出場し、HRも。
- Z・グレインキが大炎上。3.2IP、ER 7、4HR。
- A.J. ポロックは3−0。
- アダム・ジョーンズは1番RFで出場し、4-2、1RBI。
- ドジャースのHR攻勢は2019年3月29日の記事に。
ホワイトソックス@ロイヤルズ
東部時間4:15PM(日本 5:15 AM) ローカル時間(CDT):3:15PM
ホワイトソックスがカルロス・ロンドン、ロイヤルズが右腕のブラッド・ケラーが先発です。ロイヤルズは本来の開幕投手のダニー・ダフィーが肩痛で開幕回避。
いきなりのイーロイ・ヒメネスの出場はあるか
ホワイトソックスの注目のプロスペクト、イーロイ・ヒメネスが開幕ロスターに入りました。彼が出場するかどうかにも注目したいです。
また、ロイヤルズの足の攻撃がどこまで機能するのかにも注目です。
結果 ロイヤルズ 5, ホワイトソックス 3
- KCR/メリフィールドはRFで出場し、3−1。オーウィングスは2Bで出場し、3−0。
- KCR/M・マルドナードは8番で出場し、4−0。
- KCR/ビリー・ハミルトンは9番CFで出場も4-0。
- KCRはこっそりテレンス・ゴアをベンチに。
- KCR/先発のB・ケラーが好投。7.0 IP、 2 hits、0ER、5K。
- KCR/B・ボックスバーガーが登板 0.1 IP。
- CWS/ヨンダー・アロンソは4番DHで出場も3−0。
- 5番LFでイーロイ・ヒメネスが先発出場。3−0 、2SO、1HBP。
レッドソックス@マリナーズ
東部時間7:10PM (日本8:10 AM) ローカル時間(PDT) 4:10PM
イチロー選手がいなくなったマリナーズ。地元にレッドソックスを招いての開幕戦です。すでに2勝しているのは心強いところです。
先発はレッドソックスが契約延長を果たしたクリス・セール。マリナーズが日本開幕と同様マルコ・ゴンザレス。
キンブレルがいなくなったレッドソックスの守り側のゲーム展開に注目したいです。
マリナーズは肘痛で東京開幕に同行しなかったマレックス・スミスがどうやら復帰しそうです。レッドソックスのダスティン・ペドロイアは開幕ILです。
結果 マリナーズ 12, レッドソックス4
- BOSのC・セールが大炎上。3.0 IP、 6hits、7 Run、 2BB、4SO、3HR。
- SEAのティム・ベッカムが2HR。
- SEA/エンカーナシオンが1HR。また1HBPも。これは 痛そうだった!!
- SEA/ドミンゴサンタナ、ライアン・ヒーリーにも一発。
- ティム・ベッカムは結局5−2で3RBI。
- Game2は菊池VSイオバルディ
以上、開幕の先発投手とカードの見どころを書いてみました。
心配事があるとすれば、それは天気。
東海岸は相当寒いはず
3月下旬の開幕ということでまだまだ寒さの残る東海岸のゲームは相当寒いのではないかと予測しています。
とくに心配なのが寒さで有名なミネソタ。あんな寒い場所なのに、露天球場という過酷さ。
寒さで選手が怪我しないか心配になります。
気になるところのお天気ですが、このような気温です。
- ミネソタ:昼間は9℃くらい
- ニューヨーク:昼間は10℃くらい
- ワシントンDC/フィラデルフィア:昼間は13℃くらい(案外あたたかい)
- カンザスシティ:昼間は19℃くらいになりそう。(予想外にあったかい)
もし、ボストンでゲームがあったとしたら、ニューヨークと同じくらいの昼間10℃くらいの気温でした。
レッドソックスは温かいところでの開幕でとりあえずよかったと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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