TORが2人のベテラン右腕を獲得
現地2019年2月28日、ブライス・ハーパーのメガ・ディールに埋もれてはしまいましたが、ブルージェイズが2人のベテラン右腕を補強しました。
クレイ・バックホルツが再びAL東へ
元レッドソックスで、今オフにダイヤモンドバックスからFAとなっていたクレイ・バックホルツ(Clay Buchholz)がア・リーグ東地区に帰ってきます。
ブルージェイズと1年300万ドルプラス300万ドルのインセンティブで合意した模様です。
現在フィジカル・チェックの検査待ちでまだ公式情報ではありません。
クレイ・バックホルツとは
クレイ・バックホルツは2005年レッドソックス1巡目指名の投手。
2007年にメジャーデビュー。オールスターに2度出場。勝利数のキャリアハイは2010年の17勝7敗。
2007年9月1日、オリオールズ戦でNO-NOを達成しております。
2016年12月にマイナーの選手とのトレードでフィリーズへ移籍。
2017年11月にFAとなり、2018年3月20日にロイヤルズとサイン。しかし、5月1日にリリースとなりました。
リリースとなった直後の5月5日にダイヤモンドバックスとサイン。今オフに再びFAとなっていました。
MLB通算12年で88勝64敗、ERA 3.86。
またフェンウェイで投げてもらいたいと思います。
TORはバド・ノリスとも合意
ブルージェイズはカージナルスからFAとなっていた右腕のバド・ノリス(Bud Norris,)とも合意。
ノリスはマイナー契約でスプリング・トレーニングの招待選手です。
バド・ノリスのキャリア
バド・ノリスは2019年3月2日に34才の誕生日を迎える右腕。2006年にアストロズ6巡目指名でプロ入り。
2009年にアストロズでメジャーデビュー。以降は複数のクラブを経て、2018年はカージナルスで投げておりました。
もともとはスターターでしたが、2015年からリリーバーとしても投げ始め、2017年、2018年は60試合登板以上をこなしました。
体育会というのは
ノリスのことを体育会と呼ぶのは以下の記事に詳細を書いたのですが、若手に昔ながらのスタイルで接していて、それが若手にとっては精神的負担になっていたようです。
ふたりともなんとか結果をだしてもらいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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