本日はレイズに関する2つのトピックを。
契約の話題
まず、契約の話題からです。現地2018年2月9日は複数のマイナー契約の発表がありました。
レイズがロモとマイナー契約
そのうちの1つがレイズとセルジオ・ロモとのマイナー契約。
ブルペンを強化したいレイズはかつてのジャイアンツのクローザーで、お化けスライダーを投げるセルジオ・ロモとの契約に至りました。
ロモは2017シーズンもレイズで投げたので再契約のような形です。2018シーズンで35才を迎えるロモ。通算84セーブの右腕が再度輝くことを期待したいと思います。
新スタジアムの話題
ところで、同日ですがレイズが新球場の建設に関して初めて公式にコメントしました。
アメリカの記者いわく、古びたコンクリートのムスリムのような(ちょっと失礼かとは思いますが)トロピカーナ・フィルードを出る日が現実味を帯びてきました。
イーバーシティー
その候補地ですが、イーバー・シティーというところを考えているようです。
まずはフロリダ半島の俯瞰図から現在のトロピカーナ・フィールドの位置を確認しますと、半島中盤の左側のタンパと太字で書かれてあるところの下のセント・ピーターズバーグとあるのがおわかりになるかと思います。そこが現トロピカーナ・フィールドのある街。
ついでに言うと、中心地のオーランドが半島の真ん中に位置しています。マーリンズや、CSI:マイアミでお馴染みのマイアミは右下にあります。
では新球場の候補地をもう少し拡大すると、このような位置関係になります。
湾を挟んだ向かいで、ハワード・フランクランド橋を使うと車で24分だそうです。
※橋の走行動画
↓
問題は資金
もっとも候補地が見つかったというだけで、問題は資金。7億ドル以上は見込まれるとのことで、日本円でざっと700億円から上ですね。
そういった資金計画も含めてまだまだこれからの話しです。
そう言えば、もう何度も出ては消えているアスレチックスのホームグランド建設の話しは相変わらず進展はなさそうです。
追記です
この計画は頓挫しました。
計画地を別の団体が使用するのだというクレームと資金面の問題からです。
詳しくは下記に。
お読みいただき、ありがとうございました。
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