地元議会、契約延長を承認
現地2019年1月15日、エンゼルスの地元、カリフォルニア州アナハイム郡の議会がエンゼルスにスタジアムのリース期間を2020年まで延長する承認を出しました。
1966以来、4番めの古さ
エンゼルスが同スタジアムを使用し始めたのが1966年。すでに52年経過しています。これはフェンウェイ・パーク、リグレー・フィールド、ドジャー・スタジアムに次ぐ4番めの古さ。
オープン当初の感じ
オープン時はこのような感じでした。
1970年代の写真
もう少しわかりやすい写真がこちらです。1970年代。
外野スタンドがなくてAのマークの塔がドーンと左中間にそびえ立っております。
1980−1996の姿
その後、外野スタンドがぐるっと囲んでおります。
1997年に今の原型が
その後、1997年にいまの原型にモデルチェンジ。その後は芝生のところに滝が流れるようになりました。
このように今までも複数のリノベーションが行われました。
2021年からは?
2020年以降も継続は行われそうです。
現スタジアムのリノベーションと新スタジアムの計画は同時進行で行われるようなので、時間も手間もかかりそうです。
アナハイム議会はエンゼルスに残ってもらうよう鋭意努力しているようです。
周辺にはアナハイム・ダックス(NHL)のホンダセンターがあり、少し離れたところにはディズニーランドもあるような素晴らしい土地柄です。
やはり複合施設の1つとしてエンゼルスタジアムは必要でしょう。
AT&Tパークが名称変更
サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地がネーミングライツの関係で名称変更となりました。
今までは”AT&Tパーク”でしたが、2019年からは”オラクル・パーク”へ変更です。
オラクル・パークへ
オラクル・パークは2019年から20年間のネーミング・ライツで2038年まで続きます。
具体的な名称の金額は公表されておりません。
世界的IT企業オラクル
今回は世界的に有名なソフトウェア会社の”ORACLE”がネーミングライツを獲得しました。
オラクルと言えば、データベース・ソフトですね。
筆者がよく利用させていただいている”Baseball Reference.com”もオラクルのデータベースソフトが使われていると思います。
さすがシリコン・バレーのお膝元ですね。
今回オラクル・パークになるにあたり、ファンの交流スペースがリノベートされる予定です。
そのうち、オラクルの技術が体験出来るようなジャイアンツのアプリが出てきそうですね。
そしてそれはのちのオラクルのヘビー・ユーザーになるという。野球場でBaseball Referenceを開く以上のコンテンツができればそうなりそうです。妄想です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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