現地2019年1月6日、ほどほどのディールが2つ決まっておりますので記しておきたいと思います。
そして現地では7日(月)から始まる週に向けていろいろと噂が飛んでおりますので、それについて書きたいと思います。
まずは決まったディールからです。2つあるのですが、2つともメッツが絡んでおります。
メッツが絡んだ2つのディール
CLEがNYMからK・プラウェッキーを獲得
正捕手だったヤン・ゴームズ(Yan Gomes)をナショナルズにトレードに出したインディアンスが、メッツから正捕手候補を獲得しました。
インディアンスGet
- ケビン・プラウェッキー( Kevin Plawecki )C
ケビン・プラウェッキーは2019年2月で28才となる捕手。右打ちです。2012年のメッツ1巡目指名。デビューは2015年4月。メジャー通算4年で237試合に出場、打率.218、OBP.308、SLG .330、打点75、HR 14本。
メッツGet
- ウォーカー・ロケット(Walker Lockett) RHP
- サム・ハガティ(Sam Haggerty)INF
ウォーカー・ロケットは24才で2018年6月にデビュー済みの先発右腕。2012年パドレス4巡目指名の投手で、2018年11月にインディアンスにマイナー選手とのトレードで移籍しておりましたが、今回再び動くことになりました。2018年は4試合登板、3スタートで0勝3敗、ERA 9.60。
サム・ハガティは24才の内野手。登録上は1塁手で、右投げのスイッチヒッター。2018年はダブルAで87試合、トリプルAで7試合を経験。双方合わせて打率.239、OBP .369、SLG .384、HR4本。三振が多めで297打数で83個。
背景
メッツはすでにFA捕手のウィルソン・ラモス(Wilson Ramos )を獲得しており、トラビス・ダーノー(Travis d’Arnaud)との併用で起用することから、今回捕手が手薄になったインディアンスとマッチし、トレードが成立した模様です。
また、インディアンスには2018シーズンに62試合に出場した30才のロベルト・ペレス(Roberto Perez)がおりますが、おそらくプラウェッキーをメインで起用するのではないかと思います。
もう一つメッツからトレードの話題があります。
NYMがHOUからJ.D.デービスを獲得
メッツはアストロズから内野手のJ.D.デービスを獲得しております。メッツからアストロズには3人のマイナーリーガーが移籍します。
ディールの詳細です。
メッツGet
- J.D.デービス(J.D. Davis )
- コーディ・ボハネク(Cody Bohanek)SS
J.D.デービスは2019年4月で26才になる内野のユーティリティー。右打ちです。2014年アストロズ3巡目指名でプロ入りし、デビューは2017年8月。2018年は42試合に出場し、打率.175、OBP .248、SLG .223、HR1本、RBI 5。身長は190センチと大きいので、数年後のスケールの大きい内野手候補というところでしょうか。
追記です!(2019年1月8日)
完全に忘れておりました!J.D.デービスと言えば2刀流!92mphを出します!
アストロズGet
- ロス・アドルフ(Ross Adolph)OF / 22才 / A(Short Season)
- ルイス・サンタナ( Luis Santana )SS / 19才 / ルーキーL
- スコット・マナエア(Scott Manea)C / 23才 / A(Short/Full)
アストロズは何と言ってもホセ・アルトゥーベを育てたクラブですから、年齢の若い今回の面々を上手に育てるのではないかと思います。
メッツが獲得した選手の動画がまとまっていましたので、掲載しておきます。
噂
本日上がっていた噂について記しておきたいと思います。今週はハーパーとフィリーズがベガスでミーティングを行いますので、マチャードのディールとともにパタパタっと決まるかもしれないと思っております。
まずはそのハーパーのお話から。
ナッツ、ハーパーに0Mオファー
シーズン中、HOU、LADとの話も
ここに来て何やらいろいろな情報が一緒に出てきました。
ハーパーがトレードデッドラインでアストロズに行きかけたという話題はワールドシリーズの頃でしたか、駆け巡りましたね。
実はもう1つお話があったようで、それが8月のドジャースからのオファーで、なんとプイーグとのトレード話だったようです。
ところがハーパー側はここまでくれば、オフにFAとなるので何もこの時期に決めることはないということでドジャースのオファーを断ったということです。
12月にナッツから最高額の提示
そして今回、ナショナルズは10年$300Mというハーパーの希望の額を12月に提示していたという情報が出てきました。
ナショナルズの筆頭オーナーの93才、マーク・ラーナー氏はナッツとしてはこの線が限界ということで、ボラス、ハーパーと5時間に渡って話をしたそうです。
おそらく提示額としては一番高いのではないかと思います。
そして今回、フィリーズがどう出るかですね。楽しみですね。筆者はナッツではないかと思っています。
リアルミュートとベリンジャー??
ヘイマンさんのツイート情報です。
何を書いているかというと、
「マーリンズはリアルミュートの対価をふっかけすぎだという声がよく上がっているが、ドジャースの2人の幹部はリアルミュートはゲームで結果を出せるベストなキャッチャーということを指摘している。ドジャースはベリンジャーをキープしようとしているが、対価としてベリンジャーというのは決して変な話ではない」と。
これのツイートはドジャースファンから「リアルミュートを買いかぶり過ぎや」というような声が結構上がっておりました。
筆者はベリンジャーは出さない方がいいのでは?と思っています。
インディアンスのクルーバーとバウアー
もうこの2人を出したくないと訴えるインディアンスですが、どれくらい出したくないかというと、「対価がクリス・セール級でないと」ということらしいです。
コーリー・クルーバーを狙っているドジャースは考え中というところです。
本日は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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