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【LLクラシック2021】大谷選手がリトルリーガーの前に登場

2021年はエンゼルス@インディアンス戦

 現地2021年8月22日、子どもたちのテンションが大上昇するイベント、リトルリーグ・クラシックがペンシルバニア州のウィリアムズ・ポートで行われました。

 このイベントは前年はコロナ・パンデミックで中止。2年ぶりとなる開催です。

 前回2019年はカブス@パイレーツ戦で、子どもたちが大いに盛り上がり、一斉にクレイグ・キンブレルのマネをやりだす始末。キンブレルもやりにくかったでしょう。

 LLクラシックのイベントのバックストーリーなどは2019年の記事をご参照ください。

SHOHEIが子どもたちの前に登場

 今季の目玉はなんと言ってもエンゼルス、大谷選手。あとゲームには出ていないものの、マイク・トラウトもやはり会いたい選手のうちの1人で、非常に盛り上がっていました。

大谷選手は1番DH

 エンゼルスのスタメンです。選手の少年時代の写真を掲載。

 インディアンスも選手の少年時代の写真を披露してくれました。

大谷選手はシングル→2盗

 大谷選手は1回表、RF前にシングルヒット。フレッチャーの打席で2塁への盗塁を決めました。大谷選手の今季の盗塁は19個目。盗塁も20という数字が見えてきましたね。

 この日は、このリードオフシングルのあと、四球、三振、四球で2打数1安打、1盗塁。

カル・クアントリルが7回2ヒッター

 子どもたちは、シェーン・ビーバー、アーロン・シバーリ、ザック・プリサックが見たかったとおもうのですが、ビーバーとシバーリは60 Day IL中。プリサックもローテーション日ではなく、この日は右腕のカル・クアントリルが先発。

 そのカル・クアントリルですが、非常にいい投球を見せました。

 立ち上がりこそ、大谷選手にリードオフ・シングルを打たれ、どうなることかと思いましたが、それ以降、しっかりと持ち直しました。4回には三者連続三振。カル・クアントリルは7回を投げ、エンゼルス打線を2ヒッターに抑える好投。奪三振は9を数えました。

 これは子どもたちには良い刺激になったでしょうね。

CLE、リレーも豪華

 そしてカル・クアントリル降板後は、ジェームズ・カリンチャック、ブライアン・ショー、そしてエマニュエル・クラセが登場。

 子どもたちは速球派とベテランの投球術を同時に見ることが出来ました。

 インディアンスは結局、4人でエンゼルスをシャットアウト。

 打ってはアーメッド・ロサリオがHRを放つなど3-0でエンゼルスを下しました。

LLクラシックは選手たちにも良い刺激

 子どもたちを大事にするこのLLクラシックのイベントですが、実は選手たちにも良い影響を与えていると思われます。

初心を思い出す

 まず、選手たちも幾分かは初心に帰ることができることが出来ます。今はその一挙手一投足が計測され、ダイレクトにサラリーに反映される世界で野球をやっており、どんな選手でもそんな中にいれば、カリカリしてしまうものです。

 しかし、このイベントに参加することは、そもそも野球好きだった自分を幾分か思い出す契機にはなると思います。そもそも野球が好きだったのだと。

マナーの向上

 2番めとしてマナーが向上します。

 通常、打者はストライクとボールの判定に対し、かなりきつめにアンパイアにクレームを申し付けたりすることがありますが、この日だけは汚いプレーは見せられません。子どもたちの目はごまかしが聞きませんからね。 

 よって、このイベントは案外、選手のスポーツマンシップを刺激するケースもかなり見受けられます。

いいゲームになることが多い

 そして3番目は割といい試合になることが多い点です。

 子どもたちが見ていますから、選手たちも無意識裏にいいプレーをしようと心がけます。ワンサイド・ゲームになってしまえば、野球の魅力が伝わりにくくなりますから。よってこの点も選手に良い影響を与えていると思います。

2022年はレッドソックスとオリオールズ 

 実はすでに2022年のLLクラシックの対戦が発表となっています。レッドソックスVSオリオールズ戦です。まだどちらがホームかはわかりませんが、子どもたちに良い刺激を与えてもらえればいいなと思います。

 お読みいただき、ありがとうございました。

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