ザックまたしても打撃で目立ってしまう
現地2019年4月25日、ダイヤモンドバックスのザック・グレインキがパイレーツ戦に登板。
またしてもナイスバッティングを披露してくれました。
ザック、7回を被安打2
このゲームで今季6度目の登板となるザック・グレインキ。
2019年は開幕戦で4回途中、被安打7、失点7、被本塁打4と大炎上してしまいましたが、それ以降は4月2日からはザックが投げればチームが勝つという状態に好転。
4月9日は勝ち星がつかなかったものの、チームは勝利。
直近の3試合は3連勝となっています。
90マイルそこそこなのに
ザック・グレインキはここ2年ほどでだいぶベロシティーが落ちました。
モデルチェンジしているとも思えるのですが、95マイルは優に超えていたファストボールが90-92マイルほどに落ちています。
生き物のようにバットを避ける変化球
ただ、進化を遂げているのが変化球。もともと起用な投手でシンカー、チェンジアップ、スライダー、カーブ、スローカーブと球種も豊富。
スライダーとカーブはもともとすごいレベルでした。中でも進化したと思えるのはチェンジアップとシンカー。
まるで生き物のようにバットをよけて進化しています。
この日のパイレーツ打線も三振の後に首をかしげるシーンが結構見られます。
投球内容は、7回、105球、被安打2、失点0、与四球1、奪三振7。
打っては3塁打
5回表、先頭打者として打席に入ったザックはライトフェンス直撃の長打を放ち、外野手のスキをついて3塁を陥れました。
3塁へはヘッドスライディング。
これがきっかけとなり、Dバックスはこの回2点を追加し、5−0に。
開幕戦は別人だったようですねwww。
本当に素晴らしい活躍です。
平野投手が9回に登板し、PITをスイープ
ザックが7回まで投げたので、この日の8回と9回はアーチー・ブラッドリーとグレッグ・ホランドを休ませ、アンドリュー・チャフィンが8回、平野投手が9回を締めました。5-0でDバックスがパイレーツを下し、4連勝。
中地区首位のチームをスイープしています!
ザックの打率は.462
この日のザックは3打数1安打で、その1安打がトリプルだったわけですが、今季の打撃成績がすごいです。
6試合で16打席に立ち、13打数6安打、打率.462、本塁打2、二塁打2、三塁打1、打点4(現地2019年4月25日時点)。
前年にロッキーズのヘルマン・マルケスに獲られたシルバースラッガー賞を奪いそうです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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