内容が良すぎる4−1!
現地2019年4月26日、全米というか北米マスコミ大注目の2019年トッププロスペクトランキング100のNO.1、ヴラディーミル・ゲレーロ・ジュニアがついにMLBデビューを果たしました!
エクスポスのジャージで球場に到着
ベテランのような雰囲気でロジャースセンターに到着したゲレーロ・ジュニアはエクスポスのジャージを着用。お父さんのモデルですね。
これからユニフォームを着るのに、ユニフォームで登場するというのがなかなか素敵ですwww。
5番3Bでスタメン
試合巧者のアスレチックス戦、ブルージェイズのチャーリー・モントヨ監督はゲレーロ・ジュニアを5番、3Bでスタメン起用。
いきなりの中軸とは期待感が現れていますね。
デビュー戦の4打席は内容が良すぎ
この日、4打席をこなしたヴラディーミル・ゲレーロ・ジュニアですが、内容がとにかくよかったと言わざるを得ないです。
見てみたいと思います。
1打席目:1Bゴロ
MLB初打席は2回裏、先頭打者とのAT BATでした。スタンディング・オベーションで迎えられました。
よい雰囲気で打席に入ったゲレーロ・ジュニアは初打席でマイク・ファイヤーズの1st ストライクから積極的に狙いに行きます。カウント2−2の5球目、初打席はファーストゴロに終わります。
こっそり思ったことは、死球の多いマイク・ファイヤーズがいきなり初打席でインコースに抜けてしまうことでしたが、杞憂に終わりホッとしました。
2打席目:LFフライ。ピンダーが好捕
2打席目は4回裏に回ってきました。またしても先頭打者です。
カウント3−1となった5球目、チェンジアップを強振。これがあわやHRという打球に。距離は短かったものの、初ヒットが長打になるところでしたが、これをアスレチックスのLF、チャド・ピンダーがスーパーキャッチ。フェンス際の難しい当たりを見事さばきました。
それにしてもなんというスイング!インコースの打ち方がうますぎます。
ここはチャド・ピンダーに拍手ですね。
3打席目:ライトフライで凡退も・・・
3打席目は6回2アウト、ランナーなしで回ってきました。アスレチックスの投手はこの回もマイク・ファイヤーズ。
同じ投手との3度目の対戦。勝負をかけるのが早かったです。2球目のカットボールを強振。右中間によく伸びる打球でした。凡退となったものの、これまた逆方向のいい打球に結構しびれました。
4打席目でMLB初ヒット!しかもサヨナラのお膳立て
第4打席は9回裏の先頭打者として打席に。前の回にブルージェイズ投手陣が打たれ、2−2のタイスコアとなっておりました。
投手はヤスメイロ・ペティット。
先に2ストライクと追い込まれるも非常に落ち着いておりました。2−2の平行カウントにした5球目、アウトコースの4シームに反応。おそらく反応と書いて正しいと思います。
追い込まれておりましたので、ゾーンを広げていたと思いますが、アウトコースの難しいコースをわざありの一打に。落合さんかと思いました。
これが1塁線を抜く2ベースに。見事メジャー初ヒットを放ったのでした。
それにしても内容がすごい
ヴラディーミル・ゲレーロ・ジュニアはセンスの塊というのがあらためてわかりました。
結果は凡退となった2打席目のLFフライト、3打席目のRFフライはプロが見てもうなる打撃だったのではないでしょうか。
内容的には3安打に匹敵するようなデビュー戦でしたね。
ゲームは、ブランドン・ドゥルーリーがサヨナラ2ランHRを放ち、ブルージェイズが4−2でアスレチックスを下しています。
ブルージェイズはファンも球団も盛り上がっていて祭り状態です。
楽しみな選手が増えました。
お読みいただき、ありがとうございました。
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