プロスペクト情報
現地2019年4月1日は、トップ・プロスペクトの二人にそれぞれメジャー初HRが出た日でした!
まずはこの人、Pre2019 のトップ・プロスペクト・ランクで2位に入ったパドレスのフェルナンド・タティス・Jr.。
F・タティス・Jr.は豪快な初HR
地元サンディエゴでダイヤモンドバックスと対戦していたパドレス。この日は投手陣が崩れ、6回表のDバックスの攻撃を終わって0−9と大きく負け越し。
左腕のマット・ストラームが3回持たず、5失点。2番手のロビー・アーリンも5回まで投げて4失点とゲームメイクできませんでした。
そうなればフェルナンド・タティス・Jr.に一発が出るかどうかの楽しみだけが残っていたのですが、6回裏についに飛び出しました。
エリック・ホズマーの二塁打をきっかけに犠牲フライで1点を返したパドレスは2アウトでランナーを一人残し、フェルナンド・タティス・Jr.に打順が回ります。
ピッチャーはDバックス先発のメリル・ケリー。30才でこの日がメジャーデビューした投手でした。
それも話題としてすごいのですが、この日はやはりタティス・JrのHRに。
初球をレフトに運びました。
見せ場をつくりましたね。
この日のヒットはこれ1本だけでしたが、今後も期待したいですね。
さて、プロスペクトでもう1HR、記念すべき初HRを放った選手がおります。
メッツのピート・アロンソです。
P・アロンソもメジャー初HR
2018年アリゾナ・フォール・リーグで最多の6HRを放ったメッツのピート・アロンソにも一発が出ました!
ピート・アロンソはマーリンズ戦の9回に、勝利を決定づける1発です。
3-3で最終回にもつれたこのゲームは9回表に、メッツがSSのアーメッド・ロサリオの勝ち越しタイムリーで4−3。
なおもランナーを2人置いて、ピート・アロンソの打席でした。
アロンソはセンター深くにささる3ランHRでメッツがさらにリードを広げ、7-3に。
いいところでメジャー初HRが出ましたね。しかも豪快な一発でした。
アロンソもこれから量産していきそうな雰囲気ですね。なんと言っても体が出来上がっている!!
そのようないいニュースの傍ら、怪我のニュースも。
ハンター・グリーンがトミー・ジョン手術へ
レッズのプロスペクトで、2018年のフューチャー・ゲームにも登板し、102マイルを投げ、話題となったハンター・グリーンがトミー・ジョン手術となりました。
実はハンター・グリーンは2018年7月26日のマイナーでのマウンドを最後に肘の痛みでシーズン・エンディングになっていました。
この時にてっきりトミー・ジョン手術になっていたと思ったのですが、どうやらUCL断裂には及ばなかったようで、メスを入れずに治療に励んでいました。
ところが、現地2019年4月1日になりメスを入れないと復帰できないと判断したようで、トミー・ジョン手術となりました。
ハンターグリーンはまだ19才。8月に20才になります。今季残りから来季の半ばまではリハビリに時間を費やし、まずはマイナーのマウンドに上がり、2021年のメジャーデビューを目指そうかというスケジュール感となりました。
102マイル右腕なので、まずはしっかり治してもらいたいところです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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